文献

J-GLOBAL ID：201502219826402041   整理番号：15A0228452

フェニレンジアミン類のポリマ

Polymers of phenylenediamines

著者 (1件)： STEJSKAL Jaroslav (Inst. of Macromolecular Chemistry, Acad. of Sciences of the Czech Republic, 162 06 Prague 6, CZE)
資料名： Progress in Polymer Science  (Progress in Polymer Science)
巻： 41  ページ： 1-31  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： B0802A  ISSN： 0079-6700  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸性水媒質中のフェニレンジアミン類の化学あるいは電気化学酸化は,対応するオリゴマあるいはポリマを生成する。それらの構造と性質を密接に関連する導電性高分子のポリアニリンと関連して議論する。反応条件に依存して,ポリフェニレンジアミン類は粉末,コロイド分散,薄膜あるいは複合材料として生産される。ポリアニリンとは対照的に,ポリフェニレンジアミン類は不導体として位置付られて,それらの電気伝導率は低い。ポリアニリンと同様に,これらのポリマは塩-塩基遷移を示して,それらは酸化還元活性である。それらは貴金属化合物の対応する金属への還元剤として,炭化の窒素リッチな炭素への前駆体として作用する。文献で提案された用途を概説した。即ち,それらは金属の防食,触媒,エレクトロレオロジー,センサ,エネルギー変換デバイス,エレクトロクロミズム,貴金属の回収や水処理を含んでいる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ジアミン ,  *芳香族アミン ,  *ポリアミン ,  絶縁材料 ,  電気伝導率 ,  相転移 ,  ポリアニリン ,  *化学酸化重合 ,  *電解酸化重合 ,  共重合体 ,  酸化還元高分子 ,  導電性高分子 ,  利用 ,  防食 ,  エレクトロレオロジー ,  電気化学センサ ,  エネルギー変換 ,  エレクトロクロミズム ,  水処理 ,  第一アミン ,  絶縁体
準シソーラス用語： *フェニレンジアミン類 ,  *ポリフェニレンジアミン類 ,  塩-塩基遷移 ,  触媒作用

分類 (2件)： 単独重合  (CG04020S) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

物質索引 (2件)： p-フェニレンジアミン ,  o-フェニレンジアミン

タイトルに関連する用語 (2件)： フェニレンジアミン類 ,  ポリマ