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J-GLOBAL ID:201502219828444087   整理番号:15A1207196

生理活性アルカロイドのイオン液体担持固-液抽出 III.Glaucium flavum Cr.(Paraveraceae)のイオン液体-水粗抽出物からのイオン液体の再生およびグラウシン回収

Ionic liquid-supported solid-liquid extraction of bioactive alkaloids. III. Ionic liquid regeneration and glaucine recovery from ionic liquid-aqueous crude extract of Glaucium flavum Cr. (Papaveraceae)
著者 (3件):
資料名:
巻: 155  ページ: 13-19  発行年: 2015年11月26日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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広く応用される工業的興味の在来型分子溶媒の天然物回収に対し,代替法としてイオン液体(IL)を導入する研究プロジェクトの継続として,著者等は,IL-塩基性水粗抽出物から,生理活性アルカロイドS-(+)-グラウシンを分離するための,簡明な手順を開発した。このため,同一抽出剤による一連の逐次抽出における,1Mの[C4C1im][Ace]-水溶液およびメタノールの挙動に対し比較研究を行った。得られた結果は,固-液抽出段階にて,メタノールと比較し常により高い抽出効率(約35%強化)を示すことから,そのILベース系の性能の方がより良好であることを証明した。上記手順は,少なくとも10回の逐次抽出から,グラウシン累積を可能にする,一方で,その全体固-液比を,効率を損なうことなく1:40から1:7.2に同時に低下させる。更に,抽出後のそのマトリックス細孔内へのILの損失についても,また考慮された,がこれは,その残留バイオマスの後処理によるILリサイクルに対し,その必要を示唆している。粗ILベース水抽出物からのグラウシン回収に対しては,一連の水分子と非混合性溶媒を試験した。その結果,クロロホルムへの定量的抽出に対し,最適条件が見つけられた,それは,溶媒除去次いでエタノールからの結晶化後,その目標化合物は臭化水素塩として分離されるが,これは,グラウシンの市販形である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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