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J-GLOBAL ID:201502219840287972   整理番号:15A0547123

TET蛋白質ファミリー:酸化活性,相互作用する分子及び病気における作用

TET Family Proteins: Oxidation Activity, Interacting Molecules, and Functions in Diseases
著者 (3件):
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巻: 115  号:ページ: 2225-2239  発行年: 2015年03月25日 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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5-メチルシトシン(5mC)は哺乳類ゲノムDNAにおいて「5番目の塩基」として知られている。2009年に,この5mCのメチル基がTET蛋白質ファミリーによって酸化され,5-ヒドロキシメチルシトシン(5hmC)に転換する過程が哺乳類ではきわめて起こりやすいことが発見された。本レビューではこのTET蛋白質ファミリーの諸性質をエピジェネティクスとの関連において論じた。最初にTET蛋白質のシトシン誘導体及びチミンに対する酸化活性とTETに依存する脱メチル化機構について要約した。次いで,TET活性と機能を制御するTET蛋白質の相互作用パートナー,さらに,ヒトの腫瘍とTET及び5hmCの関係について論じた。これらのレビューを通してエピジェネティクスにおけるTET蛋白質の機能的意義を明らかにした。
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分類 (4件):
分類
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生物学的機能  ,  生物学的機能  ,  遺伝子発現  ,  発癌機序・因子 

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