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J-GLOBAL ID:201502219848300804   整理番号:15A0833469

スルファメタジンの選択的および高感度蛍光検出のためのアップコンバージョンナノ粒子上のコアシェル構造分子インプリントポリマー

A core-shell-structured molecularly imprinted polymer on upconverting nanoparticles for selective and sensitive fluorescence sensing of sulfamethazine
著者 (8件):
資料名:
巻: 140  号: 15  ページ: 5301-5307  発行年: 2015年08月07日 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スルファメタジン(SMZ)の蛍光(FL)検出のために,アップコンバージョンナノ粒子上のコアシェル構造分子インプリントポリマー(MIP @UCNP)を合成した。ソルボサーマル法により六角UCNPを合成し,次に薄いシリカシェルで被覆し,そしてビニル基で修飾した。最後に,開始剤によりビニル基,官能性モノマーと架橋剤の間で表面重合を開始した。この方法で合成したMIPをUCNPの表面上に固定し,それはバルクインプリンティング材料と比較して,標的分子のための良好な部位接近性と低い移動抵抗を有した。得られたUCNP@MIPは,SMZに対する良好な結合能力,高速応答,高選択性と特異性を示した。50~700ng/mLの範囲のSMZの濃度の増加に伴い,UCNP@MIPのFL強度は敏感に減少し,検出限界は34ng/mL(S/N=3)であった。ニワトリサンプル中のSMZの検出に,UCNP@MIPを適用することに成功した。UCNPのユニークな近赤外(NIR)励起特性のため,FL検出の前に鶏肉は一部の簡単な抽出手順しか必要とせず,複雑な精製は必要としなかった。平均回収率は,4.5%以下の相対標準偏差(RSD)で,96.01%から98.90%の範囲であった。本研究は,アップコンバージョン技術と分子インプリント技術の利点を組み合わせた,新しい検出システムを提供する。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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