鋳型として黄炎木の花粉粒子を用いた,多孔性表面を有するSnO<sub>2</sub>モチーフの易しいバイオレプリカ合成

AHAMED Fazil A.; UDAYA Bhanu J.; AMUTHA A.; JOICY S.; PONPANDIAN N.; AMIRTHAPANDIAN S.; PANIGRAHI B.K.; THANGADURAI P.

文献

J-GLOBAL ID：201502219854838408 整理番号：15A0592078

鋳型として黄炎木の花粉粒子を用いた,多孔性表面を有するSnO₂モチーフの易しいバイオレプリカ合成

A facile bio-replicated synthesis of SnO₂ motifs with porous surface by using pollen grains of Peltophorum pterocarpum as a template

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資料名：
巻： 212 ページ： 91-99 発行年： 2015年08月
JST資料番号： E0642C ISSN： 1387-1811 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

多孔性構造を有する高結晶性SnO₂モチーフを合成する一つのバイオ-エコノミカルな経路が,天然に得られた黄炎木の花粉粒子を援用して,開発された。新鮮で乾燥された花粉粒子は,無水エタノールで洗浄した後,合成に直接用いられた。塩化スズ(IV)5水和物溶液との撹拌に続く適切な熱処理によって,良好な構造を有する花粉形態が無機のSnO₂モチーフに与えられた。合成されたミクロ多孔性SnO₂モチーフは,DSC-TGA,XRD,UV-vis分光法,SEMとTEM,BETおよびEELSを用いて特性解析された。同SnO₂モチーフは,四面体ルチル結晶構造を有し,そしてその最大のバンドギャップは4.26eVであった。同SnO₂モチーフは,径が16~25nmのSnO₂ナノ粒子から成り,これはTEM分析から明らかにされた。最大のBET表面積は82.72m²/gであった。EELS分析は,SnO₂モチーフ中に存在する元素の組成を与えた。ミクロ多孔性SnO₂モチーフを生産する易しい一方法がそれらの特性と共にこの報告中で説明された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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物理化学一般その他 , 塩基,金属酸化物

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鋳型として黄炎木の花粉粒子を用いた,多孔性表面を有するSnO2モチーフの易しいバイオレプリカ合成

鋳型として黄炎木の花粉粒子を用いた,多孔性表面を有するSnO₂モチーフの易しいバイオレプリカ合成