文献

J-GLOBAL ID：201502219864628364   整理番号：15A1178474

ランタンをドープした二酸化チタンナノチューブによるガス状α-ピネン光触媒の機構研究【Powered by NICT】

Mechanism Study on Gaseous α-Pinene Photocatalyzed by Lanthanum-Doped Titanium Dioxide Nanotubes

著者 (4件)： Cheng Zhuowei (Coll. of Biological and Environmental Engineering, Zhejiang Univ. of Technol., Hangzhou) ,  Zhou Lingjun (Coll. of Biological and Environmental Engineering, Zhejiang Univ. of Technol., Hangzhou) ,  Yu Jianming (Collaborative Innovation Center of Green Pharmaceutical Engineering, Zhejiang Univ. of Technol., Hangzhou) ,  Chen Jianmeng (Coll. of Biological and Environmental Engineering, Zhejiang Univ. of Technol., Hangzhou)
資料名： Gaoxiao Huaxue Gongcheng Xuebao  (Gaoxiao Huaxue Gongcheng Xuebao)
巻： 29  号： 2  ページ： 320-327  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2115A  ISSN： 1003-9015  CODEN： GHGXEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 優れた光触媒活性を有するランタン(La~(3+))をドープしたTiO_2ナノチューブをゾル-ゲル法と水熱法を組み合わせて作製した。XRD,TEM,P-LスペクトルとBETの結果は,これらのナノチューブは,混合相,メソ多孔性構造,低いルミネセンス信号と大きな比表面積を持つことを明らかにした。反応媒体及び反応時間の相対湿度は40%~50%及び60sで制御したとき,それぞれ50mg/m3~(-3)α-ピネンの変換効率は92%であった。失活した触媒は波長185nmのUVランプを用いた空気中でのそれを照射することによって再生でき,60%以上の触媒活性は3時間照射後に回復することができた。光decompositing産物の解析は約55%α-ピネンは相対湿度40%~50%で水溶性生成物に変換することができることを示唆しており,中間体のB/Cと毒性が改善された。主な中間体はピノカンフェン,3-エポキシシラン-ピネンと小さなカルボニル有機物である。これらの結果は,調製された触媒は,ガス状汚染物質処理に適用できることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ゾル-ゲル法 ,  *ランタン ,  *触媒 ,  *光触媒 ,  触媒活性 ,  *ドーピング ,  中間体 ,  相対湿度 ,  *ナノチューブ ,  脂肪族アルコール ,  ジオール ,  脂環式炭化水素 ,  オレフィン化合物 ,  架橋化合物 ,  二環モノテルペン
準シソーラス用語： メソポーラス ,  混合相 ,  光触媒活性 ,  *チタニアナノチューブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (2件)： エチレングリコール ,  α-ピネン

タイトルに関連する用語 (6件)： ランタン ,  ドープ ,  二酸化チタンナノチューブ ,  α-ピネン ,  光触媒 ,  研究