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J-GLOBAL ID:201502219867940482   整理番号:15A0985668

北部南シナ海からのサンゴの高分解能ほう素同位体組成と海水pHの再構成のためのその意味【Powered by NICT】

High resolution boron isotopic compositions of a coral from the northern South China Sea and their implications for reconstruction of seawater pH
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 1-8  発行年: 2015年 
JST資料番号: H0570B  ISSN: 0379-1726  CODEN: TCHHCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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サンゴは熱帯海洋における高分解能気候変化の研究のための良好な媒体である。本論文では,Sanya湾,海南島の南部から,SY10,生きているPorites luteaサンゴからの49試料のC,O,B同位体組成を分析した。結果は,--3.32‰から--1.76‰からSY10サンゴ範囲のδ13C,δ~(18)Oとδ~(11)B値を示し,-6.13‰から-4.78‰および23.51‰から26.23‰の範囲であった。の全てが明らかな季節的変動を示した。有意な正の相関は,再構成された海水pHとδ~(18)Oの間で起り,それは海水におけるCO_2の溶解度に対する温度効果と逆低温CO_2の溶解を促進し,従って海水pHを低下させることを示した。より高いpH値は低温期に出現する傾向があることを著者らの観察は,サンゴ礁の海水pHが生物活性変化よりもむしろCO_2溶解度により大きく制御されるべきであることを示唆した。一方,再構成された海水のpH値は7.77~8.37の範囲で,δ~(11)のそれに似た季節的な変動を伴う。さらに,再構成されたpHの実質的な周期的変動は,同じサンゴ礁で観測された海水pH記録の変動と一致していると,Daiら(2009)により言及西沙諸島における海水pH変化と一致した。,サンゴのホウ素同位体組成を用いて高分解能海水pHを再構成することが可能であると結論した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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同位体地質学 

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