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J-GLOBAL ID:201502219883027959   整理番号:15A1246821

極低温における電波天文用受信機のための小形L帯直交トランスジューサ

A Compact L-Band Orthomode Transducer for Radio Astronomical Receivers at Cryogenic Temperature
著者 (6件):
資料名:
巻: 63  号: 10,Pt.1  ページ: 3218-3227  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: C0229A  ISSN: 0018-9480  CODEN: IETMAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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サルデーニヤ(伊)電波望遠鏡(SRI)のL帯受信機(1.3-1.8GHz)用に小形直交モードトランスジューサ(OMT)を設計し試作評価をした。先の77Kの高温で動作するように設計された方法に比べ,システム雑音温度を減らすために20Kで動作する小形L帯OMTを提案した。提案したOMTの構成は,4つの同軸出力端を持つ円形導波管直交モード分岐(OMJ)とダブルリッジ導波管(DRWG)キャビティによる2つの180°ハイブリッド電力合成器からなる。OMJは6端子デバイスで,2つの直交直線偏波入力チャネルと2つのDRWG180°ハイブリッドに接続される4つのプローブからなり,これらは円形導波管により物理的には1つである。提案したOMTは冷却条件から要求される小形化を実現できた。試作したデバイスを室温で測定した結果,アイソレーション40dB,交差偏波-35dB,平均挿入損失は動作周波数帯で0.48dBを実現した。また,本デバイスによる雑音上昇は20Kから1.3Kであった。
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分類 (2件):
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その他の伝送回路素子  ,  天文学・天体物理学一般 

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