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J-GLOBAL ID：201502219888853954   整理番号：15A1382990

ナノキャリア候補としてのデンドリマで安定化されたチタナートナノワイヤ分散体

Dendrimer-Stabilized Titanate Nanowire Dispersions as Potential Nanocarriers

著者 (6件)： PAVLOVIC Marko (Univ. Geneva, Geneva, CHE) ,  ADOK-SIPICZKI Monika (Univ. Geneva, Geneva, CHE) ,  HORVATH Endre (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne, Lausanne, CHE) ,  SZABO Tamas (Univ. Szeged, Szeged, HUN) ,  FORRO Laszlo (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne, Lausanne, CHE) ,  SZILAGYI Istvan (Univ. Geneva, Geneva, CHE)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 119  号： 44  ページ： 24919-24926  発行年： 2015年11月05日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アナターゼから2段水熱法で調製したチタナートナノワイヤ(TiONW;比表面積186m²/g)のKCl塩強度=1 mM,pH=9の水分散液(TiONWは低密度負荷電)に正荷電したポリアミドアミン(PAMAM)デンドリマは強く吸着され,デンドリマ用量に依存して電気泳動移動度と分散安定性は逆転した(等電点では分散不安定化)。PAMAMデンドリマの用量あるいはイオン強度が増すとナノワイヤは面-面配位によりナノワイヤ束を形成したが,高世代数PAMAMデンドリマ配位ナノワイヤは高イオン強度水溶液においても安定に分散した。

シソーラス用語： *ナノワイヤ ,  アナターゼ ,  表面電荷 ,  pH依存性 ,  等電点 ,  イオン強度 ,  電解質溶液 ,  移動度 ,  *自己集合 ,  チタン酸塩 ,  ナノチューブ ,  *酸化チタン ,  *安定性 ,  デンドリマ ,  *ポリアミドアミン
準シソーラス用語： 層状複水酸化物 ,  水分散 ,  *分散安定性 ,  電気泳動移動度 ,  コロイド安定性 ,  *チタン酸塩ナノチューブ ,  ポリアミドアミンデンドリマ

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノキャリア ,  デンドリマ ,  安定化 ,  分散体