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J-GLOBAL ID:201502219893784022   整理番号:15A0837278

単純化蒸着法の再考:蒸気,フィルムとコーナー流を考慮した水圧機能の同定

Revisiting the simplified evaporation method: Identification of hydraulic functions considering vapor, film and corner flow
著者 (3件):
資料名:
巻: 527  ページ: 531-542  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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単純化蒸着法(SEM)は,実験室における蒸着実験から土壌の水圧特性,即ち,水分保持曲線と透水曲線,を決定する技術である。この方法は,圧力水頭と水フラックスにおける空間直線性,のような単純化する仮定に依存し,これは蒸着過程において妨害される。そのため,これの妥当性と正確度は,Richards方程式を使った数値シミュレーション及びコンピュータ作成データのその後の評価によって過去にチェックされている。これらの数値試験はvan Genuchten-Mualemモデルのような土壌水圧特性のモデルを用いて行われ,これは完全に充たされた毛細管の保水性と透水性のみを説明し,低水分含量における水圧特性の偏った記述を与えた。不完全に充たされた毛細管内の水吸着,流れ及び等温蒸気流を説明する土壌の水圧特性のより現実的な機能を使用して,粘土から純粋な砂に至るまでテクスチャを有する土壌の広いスペクトルに対する数値シミュレーション研究によって,SEMの正確度を再調査した。結果によると,以前の数値研究は,特に砂質土壌において,裸土壌蒸発中に出現した吸引および含水量分布の非線形性を過小推測することを示した。それにもかかわらず,SEMは0.1%の体積含水量以下と透水係数のlog10に対する0.1未満の平均偏差を以って,非常に良好に,殆どの土壌の真の水圧機能を近似した。大気柱或いは高蒸発速度は極く僅かにこの誤差を増加させた。テクスチャスペクトルの極値に対してのみ,推定した土壌水圧特性における偏りを見出した。さらに,平均吸引の計算に対する各種戦略を調査し,算術及び幾何平均の加重組み合わせが最良の結果を導くことを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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吸着,イオン交換 

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