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J-GLOBAL ID:201502219901264211   整理番号:15A1407095

クロム,ニッケル,およびモリブデン検出を用いたオープンエアレーザ誘起破壊分光法によるステンレス鋼の迅速選別

Rapid Sorting of Stainless Steels by Open-air Laser-induced Breakdown Spectroscopy with Detecting Chromium, Nickel, and Molybdenum
著者 (2件):
資料名:
巻: 55  号: 11  ページ: 2391-2396 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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レーザ誘起破壊分光法(LIBS)は,鉄スクラップ中のステンレス鋼の組成物の迅速同定のための有望な方法である。元素の迅速同定を可能にする分析方法としてLIBSは広く知られている。それは大気圧下で動き,検体は酸分解,洗浄,または試験片の表面研磨のような任意の前処理無しで試験することができるなど,いくつかの利点を有している。ここでは,ステンレス鋼の6種類の分類に実験室-ビルドLIBSシステムを適用した。検量線を作製するために,JISF FXS324~334,335~343,および344~349までの標準物質(それぞれFe-Ni,Fe-Cr,Fe-Mo二元合金)を使用した。鉄マトリックスの輝線スペクトルからの干渉を考慮すると,これらの合金中から7輝線を選択できた。長いゲート幅,短い遅延時間,パルスレーザエネルギーの高い安定性,及びより多くのレーザショットの数は,発光強度のばらつきを低減できた。上記のこれらのパラメータを利用して,クロム,ニッケル,モリブデンを検出することにより,ステンレス試験片を選別できた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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廃棄物処理  ,  分光分析 
引用文献 (16件):
  • 1) The Ministry of the Environment: No.110, 2000.6.2, The Ministry of the Environment Government of Japan, (2000).
  • 2) Japan Iron and Steel Recycling Institute: http://www.jisri.or.jp/aisatsu/index.html, (accessed 2015-06-26).
  • 3) H. Ohno, K. Matsubae, K. Nakajima, S. Nakamura and T. Nagasaka: J. Ind. Ecol., 18 (2014), 2.
  • 4) Japan Stainless Steel Association: http://www.jssa.gr.jp/contents/stats/yields/, (accessed 2015-06-26).
  • 5) H. Ohno, K. Matsumae, K. Nakajima, Y. Kondo, S. Nakamura and T. Nagasaka: Resour. Conserv. Recycl., (2015), accepted.
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