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J-GLOBAL ID：201502219909594660   整理番号：15A1143300

第28回 わかり易い接着技術~VI章 クラシック・シリーズ(II)「PU-接着剤」~

著者 (1件)： 室井宗一
資料名： 月刊建築仕上技術  (建築仕上技術)
巻： 41  号： 483  ページ： 80-82  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： Y0493A  ISSN： 0389-0856  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ポリウレタン系接着剤の硬化反応促進について説明した。製造工場における硬化反応促進は反応温度の上昇で対応できる。環境温度調整が困難な適用現場においてはNCO-基に作用する反応促進触媒の活用が有効であり,濃度増加,2種以上の混合使用により大幅な促進効果が得られるが,ポットライフ,臭気への対応を要する。硬化による接着力の発現に関して,原料の重付加反応にはワンショット重合方式とセグメント化重合法がある。セグメント化重合法には重合を二度要する半面,取扱安全性向上,粘度向上による混合し易さ向上,分子デザイン自由度向上の利点がある。

シソーラス用語： *合成樹脂接着剤 ,  *ポリウレタン ,  *セグメント化重合体 ,  架橋【高分子】 ,  *触媒反応 ,  反応速度 ,  接着強さ ,  重付加 ,  分子構造 ,  ポットライフ

分類 (1件)： 各種接着剤  (YK03000X)

タイトルに関連する用語 (2件)： Pu ,  接着剤