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J-GLOBAL ID:201502219914670979   整理番号:15A1284923

希土類イオンに対する収着剤としての天然粘土の利用:材料のキャラクタリゼーションと操作パラメータの設定

Use of natural clays as sorbent materials for rare earth ions: Materials characterization and set up of the operative parameters
著者 (8件):
資料名:
巻: 46  ページ: 546-556  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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モンモリロナイト群の2種類の鉱物粘土を水溶液からの希土類(RE)除去用の収着剤として試験した。ランタンとネオジムのモデル溶液を用いて収着試験を行ない,(a)粘土の収着容量を実証し,(b)収着機構を研究し,そして(c)接触時間やpHなどの実験パラメータの最適化を行った。水溶液からのRE回収の実現可能性を評価するために脱着も試験した。最適化されたパラメータを用いた吸着-脱着手順も解体されたハードディスクのNdFeB磁石の可溶化によって得られた浸出溶液について試験した。REの吸着および脱着後の粘土を粉末X線回折(XRPD)およびX線光電子分光法を用いて詳細に特徴づけた。液相はICP-AES分析によって特徴づけた。実験結果から,粘土は両方ともイオン交換メカニズムによってLaとNdイオンの捕捉と放出が可能であることが示された。最高の全効率(捕捉約50%,放出約70%)は収着と放出プロセスがそれぞれpH=5とpH=1において実施された場合に得られた。実際の浸出スクラップ溶液においては,収着はおよそ40%に達するが,放出効率は単一イオンシステムから実システムに移行すると急激に減少する(80%から5%に)。さらに,強いマトリックスの影響が見いだされ,マトリックスは主にネオジムの収着と放出の両方に影響した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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記憶装置  ,  家庭電器  ,  廃棄物処理一般  ,  産業廃棄物処理  ,  資源回収利用 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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