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J-GLOBAL ID：201502219952562683   整理番号：15A1350279

REDD+の統合的モニタリングに向けて

Towards integrated monitoring of REDD+

著者 (8件)： DE Sassi Claudio (Center for International Forestry Res., Jalan CIFOR, Situ Gede, Bogor Barat 16115, Indonesia) ,  JOSEPH Shijo (Center for International Forestry Res., Jalan CIFOR, Situ Gede, Bogor Barat 16115, Indonesia) ,  BOS Astrid B (Center for International Forestry Res., Jalan CIFOR, Situ Gede, Bogor Barat 16115, Indonesia) ,  BOS Astrid B (Lab. of Geo-Information Sci. and Remote Sensing, Wageningen Univ., P.O. Box 47, 6700 AA, Wageningen, NLD) ,  DUCHELLE Amy E (Center for International Forestry Res., Jalan CIFOR, Situ Gede, Bogor Barat 16115, Indonesia) ,  RAVIKUMAR Ashwin (Center for International Forestry Res., Jalan CIFOR, Situ Gede, Bogor Barat 16115, Indonesia) ,  HEROLD Martin (Center for International Forestry Res., Jalan CIFOR, Situ Gede, Bogor Barat 16115, Indonesia) ,  HEROLD Martin (Lab. of Geo-Information Sci. and Remote Sensing, Wageningen Univ., P.O. Box 47, 6700 AA, Wageningen, NLD)
資料名： Current Opinion in Environmental Sustainability  (Current Opinion in Environmental Sustainability)
巻： 14  ページ： 93-100  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： W2362A  ISSN： 1877-3435  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土地使用慣習の変化を目指す政治介入の社会生態系への影響のモニタリングは持続可能な開発と保全における重要課題である。森林伐採と森林劣化からの排出削減(REDD+)は,社会と環境の便益を地元で促進しつつ,証明された炭素排出量の削減と国際的に説明された除去に対して地元の利害関係者に補償することを目的とする。従って,REDD+のモニタリングには,本質的に,種々な規模での学際的データの利用が要求される。REDD+の中心である森林炭素モニタリングは,著しく進歩したが,社会と環境のモニタリングシステムは,未だ,そうではない。著者たちは,REDD+モニタリングのスカラー量と学際的な統合が,REDD+の有効性,効率,ならびに,公正性が依存するトレードオフと相乗作用を明らかにし理解するために重要であると論じる。著者たちは,環境と社会のモニタリングにおける以前の統合努力とREDD+特有の努力をレビューし,如何に新旧の知識が統合モニタリングに貢献するかを検討する。著者たちは,統合的モニタリング方式には多くの課題があるが,大きな利点もあることを認める。現状の発散する基準と狭い視点の方法論の登場は将来の統合的努力を予告するが,長期的には国家的プロセスにおける首尾一貫性を妨げる可能性がある。著者たちは,最近の技術進歩が,規模と訓練を通して情報を統合し,既存のデータと目標とする追加措置との結合をもたらす新たな機会を開くと結論する。データ収集における混合手法の利用は,統合-特に,地元レベルから上方に向けた-を育てることができる。然しながら,多数のデータの流れを効率的に上向化するには,より高いレベルでの一層の協調が必要である。炭素,社会,ならびに,環境のモニタリングの努力の不揃いな視点は,炭素モニタリングにおける統合を促し,進歩から学び,地元から地球規模までに適切な現存と将来のプラットフォームとツールを構築するための時宜に適った機会を提供する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 林業 ,  環境保全 ,  *造林 ,  森林計画 ,  *減少 ,  温室効果ガス排出量 ,  森林 ,  *環境モニタリング ,  トレードオフ ,  相乗作用 ,  持続可能な開発
準シソーラス用語： *森林管理 ,  *REDD【排出削減】 ,  温室効果ガス排出量削減

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  林業政策  (FF01020X)

タイトルに関連する用語 (3件)： REDD+ ,  統合 ,  モニタリング