文献

J-GLOBAL ID：201502219966433428   整理番号：15A1206018

炭素政策とマイクログリッド発電経由の排出制御 二層モデルとパレート分析

Emissions control via carbon policies and microgrid generation: A bilevel model and Pareto analysis

著者 (2件)： FEIJOO Felipe (Industrial and Management Systems Engineering, Univ. of South Florida, 4202 E. Fowler Avenue, ENB 118, Tampa, FL ...) ,  DAS Tapas K. (Industrial and Management Systems Engineering, Univ. of South Florida, 4202 E. Fowler Avenue, ENB 118, Tampa, FL ...)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 90  号： P2  ページ： 1545-1555  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素排出を制御し,分散化マイクログリッド再生可能発電を増加させるために採用する政策の影響を分析するには経済モデルが必要である(グリーン浸透)。影響は排出,電力価格,電力消費のような評価尺度に明示される。本論は二層最適化とパレート分析から成る経済モデルを示した。二層枠組の中で,上層はマイクログリッドの運用をモデル化し,下層はグリッドの電力発送を扱う。経済モデルは二段階の試料ネットワークに適用される。段階1では,二層モデルはマイクログリッドの運用戦略とグリッド評価尺度の対応値をもたらす。段階2では,パレート最適化と結合した分散の統計解析は,電力価格と需要に悪影響を与えずに排出削減とグリーン浸透の政策を立てるための指針を実現する。マイクログリッドからの再生可能発電が政策のマイナス影響をかなり減らすことができると断定した。この経済モデルは以下の通り斬新である。1)排出制御体制下でマイクログリッドとグリッドの運用戦略を統合する。2)電力発送において炭素の社会的コストを明示的に考慮する。3)パレート分析を用いて排出削減,グリーン浸透,電力消費の複合目的を釣り合わせる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 環境政策 ,  マイクログリッド ,  *発電 ,  *排出抑制 ,  ABC分析 ,  放出 ,  経済モデル ,  排ガス ,  価格 ,  電力消費 ,  評価基準 ,  最適化 ,  モデリング ,  統計解析 ,  減少 ,  自然エネルギー ,  二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： Pareto分析 ,  グリーンエネルギー ,  炭素排出 ,  電力価格 ,  排出削減 ,  評価尺度

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  発電一般  (NB03010W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 炭素 ,  政策 ,  マイクログリッド ,  発電 ,  排出制御 ,  二層 ,  モデル ,  パレート分析