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J-GLOBAL ID：201502219970325648   整理番号：15A1127145

非常に重篤な患者の予後に及ぼす血清マグネシウムレベルの影響【Powered by NICT】

The influence of serum magnesium level on the prognosis of critically ill patients

著者 (3件)： Chen Minhua (Dep. of Critical Care Medicine,Zhejiang Provincial People’s Hospital, Zhejiang, Hangzhou) ,  Sun Renhua (Dep. of Critical Care Medicine,Zhejiang Provincial People’s Hospital, Zhejiang, Hangzhou) ,  Hu Bangchuan (Dep. of Critical Care Medicine,Zhejiang Provincial People’s Hospital, Zhejiang, Hangzhou)
資料名： Zhonghua Weizhongbing Jijiu Yixue  (Zhonghua Weizhongbing Jijiu Yixue)
巻： 27  号： 3  ページ： 213-217  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2241A  ISSN： 2095-4352  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 低マグネシウム血症の発生率と集中治療室(ICU)における重症患者の予後に及ぼす血清マグネシウムレベルの影響を検討すること。方法:単一施設前向き観察を行った。2014年1月に2012年1月からせっ江省地方人民病院のICUに入院した成人患者を登録し,それらは48時間以上入院と期待された。ICU入院前低マグネシウム血症と診断された全患者,またはマグネシウム補充療法を受けていた患者は除外した。全患者はICU入室後24時間以内に血清マグネシウムレベルのモニターし,それらを三群:normomagnesemic群(血清マグネシウムレベル0.7-1.2mmol/L),低マグネシウム血群(血清マグネシウム濃度<0.7mmol/L)および高用量マグネシウム群(血清マグネシウム値>1.2mmol/L)に分けた。種々のパラメータをすべての患者で記録された,一般的な情報,病態,実験室指数,機械的換気の期間,ICU滞在日と最終結果を含んでいた。ICU入院後の最初の24時間中の急性生理学および慢性健康評価II(APACHE II)スコア,sequential organ failure assessment(SOFA)スコアを計算した。非常に重篤な患者における死亡のリスク因子は,ロジスティック回帰分析により仮定した。結果:全部で374非常に重篤な患者を登録,normomagnesemic群で242例(64.71%),低マグネシウム血群で102(27.27%),および高用量マグネシウム群で30(8.02%)であった。疾患組成に関して,normomagnesemic群と低マグネシウム血群の患者は主に神経系疾患(33.06%, 31.37%)または肺炎(25.62%, 25.49%)患者からなるが,主要な腹部と胸部手術(15.69% vs. 5.78%, Χ~2 = 8.837, P = 0.003)または重度敗血症(7.84% vs. 1.65%, Χ~2 = 9.935, P = 0.007)の患者の割合はnormomagnesemic群のそれと比較して低マグネシウム血群で有意に大きかった,最も高用量マグネシウム患者が種々の程度の腎機能障害を合併した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 入院 ,  腎不全 ,  *マグネシウム ,  ICU【医療】 ,  *血清 ,  危険因子 ,  *患者 ,  予後
準シソーラス用語： 重症敗血症 ,  高用量 ,  ロジスティック回帰分析 ,  健康 ,  重症患者 ,  発生率 ,  患者予後 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 応急処置  (GC03014I) ,  術後処置・予後  (GC07050M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 患者の予後 ,  血清 ,  マグネシウム