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J-GLOBAL ID:201502219982803618   整理番号:15A1239531

高アスペクト比光導波路コアを持つ樹脂ベース光トータルアナリシスシステムを使用した微小粒子の蛍光検出

Fluorescence detection of minute particles using a resin-based optical total analysis system with a high-aspect-ratio light waveguide core
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号: 12  ページ: 2611-2622  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W2056A  ISSN: 0946-7076  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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光導波路で製作したトータルアナリシス(TAS)のような光センサが,「ユビキタス人間健康管理システム」を実現するのに必要な重要な機能的部品の一つであると長く考えられていた。これに従い,筆者等は,非常に微小な粒子の非常に弱い出力からでも,マイクロフルイディクスチャネルに沿て動く細胞あるいは粒子を照明し,検出可能な光導波路の基本的構造を提案した。筆者等は,15×20μm断面と高アスペクト比(6μm幅,10μm高さ)の光導波路を含むマイクロフルイディクスチャネルを持つ光TASチップを試作することができた。チップ内で非常に弱い前方および側方発光蛍光を得るために,筆者等は先の研究でL形状とT形状のマイクロフルイディクスチャネルを使った。筆者等は蛍光物質は非常に低い効率であることが予測できたので,筆者等は半導体レーザ(488nm波長)と主に二色性ミラーと干渉フィルタをで構成した高性能蛍光検出光システムを使って高出力光源を創った。このシステムで,筆者等は,最大光電子乗算器チューブモジュールの値に利得を調整し,粒子に付着した物質から発光した蛍光応答を得ることができた。応答信号波形は,前方発光蛍光と側方発光で高い信号対雑音比を示した。これらの二つの検出された蛍光と側方散乱源光は完全に同期した。さらに,一連の実験により,前方および側方発光蛍光成分はほぼ同じ倍率強度を持っていることが分かった。両方向で検出された代表的な強度は,1pWから数百pWの範囲であった。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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測光と光検出器一般 
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