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J-GLOBAL ID:201502219985202356   整理番号:15A1407399

DPPC/水系界面におけるカルシウム-リン酸塩の頭部錯体の溶媒和

Solvation of Calcium-Phosphate Headgroup Complexes at the DPPC/Aqueous Interface
著者 (3件):
資料名:
巻: 16  号: 18  ページ: 3910-3915  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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金属塩化物塩溶液上にひろがったモデル両性イオンのジパルミトイルホスファチジルコリン(DPPC)単層に対する,ナトリウム陽イオン(Na+)とカルシウム陽イオン(Ca2+)の作用について,振動和周波数発生(VSFG)とヘテロダイン検出(HD)-VSFG分光法を用いて研究されている。OH伸縮領域のVSFGとHD-VSFGスペクトルによって,それに対する知識はさかのぼるのに限界がある,界面水の水素結合ネットワークに対する陽イオン種特有の作用が明らかになっている。低濃度のCa2+が,高濃度のNa+と比較して,より強く界面水の組織を乱すことが見出されている。高濃度のCa2+の場合,DPPC/CaCl2界面における水の水素結合ネットワークは,再組織化して,その結果として直後のスペクトルには,~3400cm-1までの,裸の空気/CaCl2界面のスペクトルが現れる。最も興味深いことは,DPPC/CaCl2のImχs(2)スペクトルに~3450cm-1の負バンドが見られることであり,それはおそらく,Ca2+-リン酸塩頭部錯体の非対称溶媒和から生じている。これは,一組のOH双極子の正味のOH遷移モーメントをバルク溶液の方向に配向させる電場を発生させる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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液-液界面  ,  非遷移金属元素の錯体 
物質索引 (1件):
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