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J-GLOBAL ID:201502220061985637   整理番号:15A0509634

脂質二分子層内のX型ボラ多親媒性体の温度依存性面内構造形成

Temperature-Dependent In-Plane Structure Formation of an X-Shaped Bolapolyphile within Lipid Bilayers
著者 (11件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 2839-2850  発行年: 2015年03月10日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多親媒性化合物(B12)(Chem.Eur.J.Vol.21,p.8840-(2015))の,脂質膜との相互作用を研究した。B12は,硬い芳香族コアと柔軟な脂肪族側鎖および親水性末端基を持つ。B12の177~182°Cでの形成されるサーモトロピック三角形ハニカム相は,DPPCあるいはDMPC二分子層に適合する。この脂質二分子層中で,B12は巨大単層ベシクルとして室温で相分離した。二分子層凝集を調べたところ,二分子層膜へのB12の取込みが確認された。また混合試料は温度に依存性して,膜内相分離を示した。ここではB12が関与する相転移が出現し,このことは脂質のB12リッチ相への取込みを示唆している。また更に,B12の膜貫通配向が確認された。B12リッチドメイン中ではDPPC鎖は剛性を保っており,B12分子はπ-π相互作用により相互に接触していた。75°C以上では,B12分子との均一な単一な混合相を形成した。
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  コロイド化学一般 
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