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J-GLOBAL ID:201502220066400794   整理番号:15A1268884

圧縮成形ポリ乳酸ブレンドの結晶化,粘弾性,及びクリープ挙動に対するアニーリングプロセス及び核剤(亜鉛フェニルホスホン酸塩)の比較

A comparison of annealing process and nucleating agent (zinc phenylphosphonate) on the crystallization, viscoelasticity, and creep behavior of compression-molded poly(lactic acid) blends
著者 (5件):
資料名:
巻: 121  ページ: 230-237  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,ポリ乳酸/亜鉛フェニルホスホン酸塩(PLA/PPZn)ブレンドの熱結晶化,粘弾性特性,及びクリープ挙動をアニールPLAのそれらと比較した。結果は,PPZnがPLAの結晶化に対して優秀な核形成効果を示すことを明らかにした。130°Cでの非晶質PLA(PLAam)の等温結晶化ハーフタイム(t1/2)は28.1分であった。一方PLA/PPZnブレンドの全t1/2値は1分より小さかった。加えて,ブレンドは,アニールPLAより一層良好な耐熱性を示した。全PLA/PPZnブレンドの貯蔵弾性率(E′)は,PLAのtgより高い温度でのアニールPLAのそれより一層高かった。しかしながら,PLA/PPZnブレンドの破壊係数(MOR)は,PLAマトリックスにおける増加PPZn濃度と共に減少した。一方全アニールPLAで著しい差異はなかった。クリープ挙動に関して,時間-温度重合せの原理(TTSP)法によるPLAamの予測弾性率減少は60年で42.9%であった。対照的に,全PLA/PPZnブレンド及びアニールPLAの弾性率レベルにおける減少は,60年期間で33%より小さい。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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