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J-GLOBAL ID：201502220067494350   整理番号：15A0860584

水素リッチ合成ガスを生産する為の非平衡酸素プラズマによるメタンの部分酸化に関する理論研究

Theoretical study of partial oxidation of methane by non-equilibrium oxygen plasma to produce hydrogen rich syngas

著者 (4件)： STARIK A.M. (Central Inst. of Aviation Motors, Scientific Educational Center “Physical and Chemical Kinetics and Combustion” ...) ,  KULESHOV P.S. (Central Inst. of Aviation Motors, Scientific Educational Center “Physical and Chemical Kinetics and Combustion” ...) ,  LOUKHOVITSKI B.I. (Central Inst. of Aviation Motors, Scientific Educational Center “Physical and Chemical Kinetics and Combustion” ...) ,  TITOVA N.S. (Central Inst. of Aviation Motors, Scientific Educational Center “Physical and Chemical Kinetics and Combustion” ...)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 40  号： 32  ページ： 9872-9884  発行年： 2015年08月24日 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特別に調整した放電による酸素活性化を用いた水素リッチ合成ガスを生産する為に,所定長さのモデル流通反応器におけるメタン及びメタン-水蒸気混合物の部分酸化に関するモデリング研究を提示した。メタンとメタン-水蒸気の合成ガス転換の小さな長さが換算電場10Tdで達成されることが示された,励起O₂(a¹Δ_g)とO₂(b¹Σ_g⁺)分子が放電で優先的に発生した場合。メタン部分酸化による合成ガスの主収率はCH₄/O₂当量比φ=3で生じ89%に達することができ,一方発生したH₂とCOモルの最大比率はφ=4で達成でき,その場合の合成ガス収率は~69-76%とかなり低かった。メタンへの水蒸気添加は転換プロセスを遅らせ,合成ガスモル比とH₂/CO比率をこの流通反応器では大きく増加できなかった。このプロセスのエネルギー効率推定値が,投資エネルギーに対するエネルギーリターンの大きな価値がメタン部分酸化に基づくプラズマ-化学手法か水蒸気転換と部分酸化組合せで達成されることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *水素 ,  可燃性ガス ,  *合成ガス ,  *プラズマ ,  *部分酸化 ,  接触改質 ,  *解析 ,  *模型試験 ,  流通反応器 ,  *数値解析 ,  *プロセス解析 ,  水蒸気 ,  一酸化炭素 ,  モル比 ,  収率 ,  比率 ,  酸素 ,  エネルギー効率 ,  アルカン
準シソーラス用語： リッチガス ,  *非平衡プラズマ ,  *酸素プラズマ ,  部分酸化改質 ,  *理論解析 ,  モデル実験 ,  当量比

分類 (3件)： プラズマ応用  (BJ02110K) ,  荷電体衝撃・放電による反応  (CB06020R) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (8件)： 水素 ,  合成ガス ,  非平衡 ,  酸素プラズマ ,  メタン ,  部分酸化 ,  理論 ,  研究