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J-GLOBAL ID:201502220070603420   整理番号:15A1051466

擾乱と回復のプロセスを取り入れた底生無脊椎動物生息地-流れ時系列モデルの試験

Test of a Benthic Macroinvertebrate Habitat-Flow Time Series Model Incorporating Disturbance and Recovery Processes
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 785-797  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: T0364A  ISSN: 1535-1459  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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底生無脊椎動物生息地と相対的存在量における流れの変化の影響をシミュレーションするため,底生無脊椎動物時系列生息地シミュレーション(BITHABSIM)モデルを試験した。このモデルは,洪水擾乱および再コロニー化に続く乾燥による無脊椎動物の存在量の減少を説明するために改良された,重み付け利用可能面積(WUA)に基づく生息地指標(WUA2)を計算するものである。試験には,流れが自然変動する小砂利の川底における,ニュージーランドで一般的なカゲロウ(deleatidium種)の1年間の存在量時系列を使ったWUAとWUA2の比較が含まれている。WUAとWUA2のdeleatidium種の存在量時系列への適合は,平均標準化指標および存在量対時間の大きさと勾配の相関と回帰分析で判定された。存在量時系列の低流量部にWUAはかなり良く適合したが,洪水後の部分は適合しなかった。時系列全体では,WUAはdeleatidium種の存在量と変化率に全然適合しなかった。WUA2はDeleatidium存在量にもっと良く適合したが,相関は95%水準で統計的に有意ではなかった。しかしながら,これはまさに本質的な時間的パターンを説明している。標準化deleatidium種存在量の勾配に対する標準化WUA2の勾配の適合は,顕著(R2=0.66)であるが,システマチックな偏りを持っていて,高勾配は過小評価であり低勾配は過大評価である。BITHABSIMは,WUAに基づく伝統的な水理学的生息地モデル化に生物学的リアリズムを加え,ハイドログラフ全般にわたり底生無脊椎動物に対する流れの変化が与える影響の評価の信頼性を向上させる。パラメータの不確実性,BITHABSIMを改良するための必要事項,および将来のプロセス基準モデルについて討論した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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環境因子の生物影響一般 

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