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J-GLOBAL ID:201502220073597382   整理番号:15A1140428

高レベルの原油で汚染された土壌に対するAcremonium属を含む混合培養液を接種するバイオオーグメンテーション

Bioaugmentation of soil contaminated with high-level crude oil through inoculation with mixed cultures including Acremonium sp.
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 259-269  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: W0249A  ISSN: 0923-9820  CODEN: BIODEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原油によって酷く汚染され土壌は,環境に対し重大な負の影響を与えるとともに,ヒトの健康に厳しい危険をもたらしている。この様な汚染に対して高効率なバイオオーグメンテーション戦略を探るために,実験は,原油で酷く汚染された土壌(50000mgkg<sup>-1</sup>)中で,Bacillus subtilisを1回だけ接種(I),その後100日後にB.subtilis追加接種(II),Acremonium属追加接種(III)あるいは両微生物混合菌の追加接種(IV)による4種類の処理法を用いて,180日間実施した。全石油炭化水素の除去率は,I~IV処理それぞれに対し,60.1±2.0,60.05±3.0,71.3±5.2及び74.2±2.7%であった。III及びIV処理は,I及びIIと比較して土壌バイオレメディエーションを大きく増加させていた(p<0.005)。さらに,石油炭化水素に対する分解率の有意な(p<0.005)増加率が,I及びIIと比較して,III及びIV処理に認められ,特に,多環芳香族炭化水素及び原油重質留分に対する分解率が顕著であった。Acremonium属を含有したIII及びIV処理での脱水素酵素活性は実験終了まで一定に増加した。したがって,純粋な真菌あるいは真菌と細菌のコンソーシアムの再接種は,原油で厳しく汚染され土壌に対するバイオオーグメンテーションにおける有効な戦術であると考えるべきである。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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土壌汚染  ,  その他の汚染原因物質 

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