文献

J-GLOBAL ID：201502220093919300   整理番号：15A1179033

316LNステンレス鋼溶接継手の粒界腐食【Powered by NICT】

Intergranular Corrosion of 316LN Stainless Steel Welded Joints

著者 (5件)： Wang Dongdong (School of Chemical Engineering and Technol., Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an) ,  Liang Can (School of Chemical Engineering and Technol., Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an) ,  Bai Wenjie (School of Chemical Engineering and Technol., Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an) ,  Li Yongquan (China Special Equipment Inspection and Res. Inst., Beijing) ,  Duan Quan (School of Chemical Engineering and Technol., Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an)
資料名： Cailiao Yanjiu Xuebao  (Cailiao Yanjiu Xuebao)
巻： 29  号： 4  ページ： 299-306  発行年： 2015年 
JST資料番号： W0603A  ISSN： 1005-3093  CODEN： CYXUEV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 沸騰硝酸溶液中の種々の溶接熱入力による316LNオーステナイト系ステンレス鋼溶接継手の粒界腐食特性を金属組織学解析とアコースティックエミッション技術により調べた。結果は溶接継手の粒界腐食に対する抵抗は溶接熱入力で悪化することを示した。溶接部の粒界腐食抵抗は,熱影響部と母材のそれよりも良好であった。粒界腐食過程の五段階は検出されたアコースティックエミッションスペクトルの特性に応じて区別できる,酸化,不動態化,酸化膜亀裂発生,酸化膜亀裂伝搬と最終的に高速粒界腐食である。言い換えれば,音響発光スペクトルでは,酸化シグナルを代表する20kHzにより著明なエネルギーピークが存在する不動態化過程の段階を代表するバースト信号の40kHzにより著明なエネルギーピークエネルギーは酸化膜の亀裂発生を表すバースト信号の80~100kHz範囲でピーク60kHzの周波数によるエネルギーピークは亀裂伝搬の段階を表す高速粒界腐食の段階を表すわずかに長い持続時間と最終的にバースト信号の50kHzによるピーク。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 溶接部 ,  亀裂発生 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *ステンレス鋼 ,  溶接熱影響部 ,  硝酸 ,  亀裂伝搬 ,  *溶接継手 ,  酸化 ,  不動態化 ,  *溶接 ,  アコースティックエミッション ,  *粒界腐食 ,  酸化膜
準シソーラス用語： 熱入力 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 316LNステンレス鋼 ,  溶接継手 ,  粒界腐食