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J-GLOBAL ID：201502220095500110   整理番号：15A0646984

高分子科学におけるハロゲン結合:結晶工学から機能性超分子重合体及び材料へ

Halogen bonding in polymer science: from crystal engineering to functional supramolecular polymers and materials

著者 (3件)： BERGER Gilles (Chimie Pharmaceutique Organique, Fac. of Pharmacy, Univ. Libre de Bruxelles (ULB), Boulevard du Triomphe, 1050 ...) ,  SOUBHYE Jalal ,  MEYER Franck
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 6  号： 19  ページ： 3559-3580  発行年： 2015年05月21日 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハロゲン結合(XB)は通常ハロゲン原子(X=Cl,Br,I)が電子受容体として機能する非共有結合として定義されている。水素結合の類似体としてハロゲン結合はその概念の類似性のため多くの研究分野で一定の興味を引いている。したがって,相互作用強度の可能な微調整と関連して高い指向性と固有の疎水性を組合せて,XBを超分子機能材料を設計する強力なツールにしている。過去10年にわたって多数の興味ある論文が高分子自己集合要素を設計し,高分子の実在を構造化し,高分子の形成を鋳型にすることによって,高分子科学におけるハロゲン結合の応用にささげている。この関連で,この論文の目的は表面官能化,ソフト,蛍光及び磁性材料,相互貫入ネットワーク,合成法と分離及び包接技術のような多様なトピックスでの応用をレビューすることによってこの方法の最近の開発を強調することである。ハロゲン結合はボトムアップ法を通じてナノ技術におけるスマート素子及びさらなる応用をエンジニアリングするために特に仕立てられるようにみえる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *ハロゲン化重合体 ,  *機能性高分子 ,  *超分子構造 ,  超分子 ,  官能化 ,  ナノ粒子 ,  軟質材料 ,  液晶 ,  ゲル ,  ルミネセンス ,  IPN重合体 ,  分離 ,  磁性 ,  *包接化合物 ,  結晶学
準シソーラス用語： ソフトマター ,  表面官能化

分類 (3件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高分子科学 ,  ハロゲン結合 ,  結晶工学 ,  機能性 ,  超分子重合体