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J-GLOBAL ID：201502220100126884   整理番号：15A0283074

映像の解像度および撮像対象の違いが動画像観視時の主観的印象に及ぼす影響

Effects of image resolutions and image contents on subjective impressions of moving images.

著者 (5件)： 池田華子 (立教大 現代心理) ,  田中智明 (立教大 現代心理) ,  日高聡太 (立教大 現代心理) ,  石山智弘 (立教大 現代心理) ,  宮崎弦太 (立教大 現代心理)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 347(HIP2014 66-78)  ページ： 1-6  発行年： 2014年11月24日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,動画像の解像度(4K・HD)および撮影対象(自然物・人工物)や撮影画角(広・中・狭)の違いが,観察者の主観的印象に及ぼす影響を検討した。その結果,高解像度映像(4K)に対して,より好ましく鮮明であり,より見やすいと評価された。特に高解像度映像において,撮影画角が広い場合や自然風景が提示された際にその効果が強く表れることを示した。以上から,撮像対象の違いに応じて,映像の解像度が観視者の主観的印象に影響を及ぼすことが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *動画像 ,  映像 ,  分解能 ,  *感情 ,  *主観評価 ,  高分解能 ,  空間分解能 ,  画像 ,  *景観 ,  *人間機械系 ,  *印象
準シソーラス用語： 解像度 ,  自然画像 ,  超高精細映像 ,  風景

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (9件)：

• 正岡顕一郎,江本正喜,菅原正幸:スーパーハイビジョン映像の臨場感,映像情報メディア学会誌,61,5,pp.599-602,2007.
• 江本正喜,正岡顕一郎,菅原正幸,野尻裕司:広視野静止画像による臨場感の提示視角依存性と評価指標間の関係,映像情報メディア学会誌,60,8,pp.1288-1295,2006.
• 池田華子,田中智明,石山智弘,日高聡太,宮崎弦太:超高精細映像に対する感性的印象評価,第9回感性工学会春季大会 2014年3月22日
• ビデオSALON,66,5,pp.28,2013.
• ビデオSALON,66,6,pp.41-43,2013.

タイトルに関連する用語 (5件)： 映像 ,  解像度 ,  撮像対象 ,  動画像 ,  印象