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J-GLOBAL ID：201502220108632577   整理番号：15A1051861

日焼け止剤中10種紫外フィルターの同時液体クロマトグラフ的定量

Simultaneous Liquid Chromatographic Determination of 10 Ultra-Violet Filters in Sunscreens

著者 (5件)： WHARTON Mary (Limerick Inst. of Technol., Limerick, IRL) ,  GEARY Michael (Limerick Inst. of Technol., Limerick, IRL) ,  O’CONNOR Niamh (Limerick Inst. of Technol., Limerick, IRL) ,  CURTIN Laura (Limerick Inst. of Technol., Limerick, IRL) ,  KETCHER Krystal (Limerick Inst. of Technol., Limerick, IRL)
資料名： Journal of Chromatographic Science  (Journal of Chromatographic Science)
巻： 53  号： 8  ページ： 1289-1295  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： H0493A  ISSN： 0021-9665  CODEN： JCHSBZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 10種類の紫外フィルターの同時分離,定量を有害な溶媒の使用無しで短時間に達成するための検討を行った。検討した混合試料はエタノール溶液とし,100mL中に2%NaOH溶液を二滴加えた。液体クロマトグラフィー条件は,二つのカラムを検討,比較した。Chromolith RP-18eモノリスカラム(100×4.6mm,I.D.),エタノール-1%酢酸(7:3)移動相を適用したところ,いくつかの分析種どうしの分離に問題があり,傾斜溶離で解決できた。一方,Hypersil C₁₈ BDSカラム(100×4.6mm,I.D.,粒径3μm)とエタノール-1%酢酸(7:3)移動相を組み合わせたところ,イソクラティック条件で満足すべき分離を得た。検出は紫外検出器(313nm)によった。そこで,後者のバリデーションを行った。検出限界0.10-2.0μg/mL,定量限界0.40-5.0μg/mLを得た。日焼け止め剤試料に本法を適用した。

シソーラス用語： *日焼け止 ,  *紫外線吸収剤 ,  同時定量 ,  *液体クロマトグラフィー ,  クロマトグラフ用カラム ,  検出限界 ,  定量限界 ,  脂肪族アルコール ,  芳香族ケトン ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  ヒドロキシケトン ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  アミノカルボン酸 ,  第三アミン

分類 (2件)： 有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  化粧品  (YG03030S)

物質索引 (11件)： エタノール ,  オクトクリレン ,  ホモサラート ,  メトキシケイヒ酸エチルヘキシル ,  2-フェニル-1H-ベンゾイミダゾール-5-スルホン酸 ,  ベンゾフェノン3 ,  4-メトキシけい皮酸2-メチルブチル ,  3-(4-メチルベンジリデン)カンファー ,  4-(ジメチルアミノ)安息香酸2-エチルヘキシル ,  1-(4-メトキシフェニル)-3-(4-tert-ブチルフェニル)-1,3-プロパンジオン ,  サリチル酸2-エチルヘキシル

タイトルに関連する用語 (4件)： 日焼け止剤 ,  フィルター ,  液体クロマトグラフ ,  定量