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J-GLOBAL ID:201502220119508966   整理番号:13A1525782

進行性肝細胞癌患者における並発的転移性肺腫よう

Concomitant lung metastasis in patients with advanced hepatocellular carcinoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号: 20  ページ: 2533-2539  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】初期診断で転移性肺腫ようを呈した進行性肝細胞癌(HCC)患者の臨床徴候および予後因子を調査する。【方法】2001~2010年にかけて著者らは,他の場所からの並発的腫瘍転移を持たない,初めから転移性肺腫ようを持つ76人のHCC患者を連続的に集めた。これらの患者を次の3群に分けた:未治療群(n=22),単一治療群(n=19)と併用治療群(n=35)。【結果】35人の患者(46.1%)に,両側性肺葉の腫瘍転移を共通して観察した,また,大部分の患者(76人中59人,77.6%)が多重肺転移性小結節を呈した。患者19人(25。0%)は単一治療法を受けた,そのうち4人は肝切除,6人は経カテーテル動脈化学塞栓療法,5人は放射線治療,4人は経口ソラフェニブを行った。35人の患者(46。1%)に,併用治療法を行った。全患者の全体的生存期間の中央値は,8.7±0.6カ月であった;有意差異(ログランク検定,P<0.001)で,未治療群,単一治療群,併用治療群に対して,それぞれ,4.1±0.3,6.3±2.5および18.6±3.9カ月であった。多変量解析が,チャイルド-ピュースコア,門脈腫瘍血栓の有無および治療方法が,進行性HCCと並発的転移性肺腫ようの患者の生存に影響を及ぼす3つの非依存予後因子であることを明らかにした。【結語】初めから転移性肺腫ようを持つHCC患者のためには,併用治療方法が,従来の治療法または単一治療法に比べて生存結果が良い傾向にある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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消化器の医学一般 
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