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J-GLOBAL ID:201502220198524387   整理番号:15A1141306

高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析によるヒト血漿中のロイシンのD-およびL-異性体の定量のための方法論の開発とその動物血漿試料への適用

Method development for the determination of d- and l-isomers of leucine in human plasma by high-performance liquid chromatography tandem mass spectrometry and its application to animal plasma samples
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巻: 407  号: 26  ページ: 7889-7898  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ヒト血漿中のロイシンのD-およびL-異性体を定量するための高感度で特異的な高速液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析法を開発した。血漿試料からのD-およびL-ロイシンの抽出は,陽イオン交換固相抽出により行った。D-およびL-ロイシンのエナンチオ分離は,誘導体化無しに,CHIRALPAK ZWIX(-)カラムにより行えた。また,DL-ロイシンを,構造異性体であるDL-イソロイシンおよびDL-アロイソロイシンから質量分析により区別することも可能であった。D-ロイシンおよびL-ロイシンにおいて,標準曲線は,それぞれ0.001~1μg/mLおよび1~1000μg/mLの範囲で直線であった。ヒト血漿に含まれるD-およびL-ロイシンの量は,それぞれ0.00197~0.00591および9.63~24.7μg/mLと定量された。この方法により,ヒトと動物の血漿中での,ロイシンの全含量に対するD-ロイシンの含有率を比較したところ,齧歯類の血漿におけるD-ロイシンの含有率は,ヒトに比べて著しく大きいことが示された。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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アミノ酸  ,  動物の生化学  ,  血液検査  ,  有機化合物の物理分析 
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