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J-GLOBAL ID：201502220217179920   整理番号：15A0286879

発蛍光団共役ブロック共重合体-金ナノ粒子システムにおけるサイズおよび距離依存の励起エネルギー移動

Size- and distance-dependent excitation energy transfer in fluorophore conjugated block copolymer - gold nanoparticle systems

著者 (4件)： BANERJEE Rakesh (Dep. of Chemistry, Indian Inst. of Technol. Kharagpur, West Bengal 721302, IND) ,  MAITI Chiranjit (Dep. of Chemistry, Indian Inst. of Technol. Kharagpur, West Bengal 721302, IND) ,  DUTTA Sujan (Dep. of Chemistry, Indian Inst. of Technol. Kharagpur, West Bengal 721302, IND) ,  DHARA Dibakar (Dep. of Chemistry, Indian Inst. of Technol. Kharagpur, West Bengal 721302, IND)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 59  ページ： 243-251  発行年： 2015年02月24日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,高分子結合発蛍光団から,同じ高分子に共役した金ナノ粒子(GNPs)へのサイズおよび距離依存の励起エネルギー移動(EET)現象を示した。制御されたブロック長のアントラセン標識した2つのブロック共重合体を,2つのアームをもつジチオエステル連鎖移動剤を用いた可逆的付加フラグメント連鎖移動(RAFT)によって合成した。高分子鎖の2つの末端にあるジチオエステル末端基の高い金表面への親和性をうまく利用して,このブロック共重合体を金ナノ粒子(GNP)表面上にグラフト化した。20 nmと55 nmの2つの異なるサイズのGNPsを本研究に用いた。裸および高分子結合GNPsを,紫外可視分光法,透過電子顕微鏡および動的光散乱測定でキャラクタライズした。EET過程を定常状態および時間分解蛍光分光法でモニタした。このようにして,仕立てたアーキテクチャをもつフルオロフォア標識の明確なトリブロック共重合体を成功裏に合成し,引き続いて,それらを異なるサイズのGNPsで固定し,GNPsと蛍光性高分子の間のエネルギー移動過程を制御できるようにした。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *発色団 ,  *ブロック共重合体 ,  *ナノ粒子 ,  *依存性 ,  *エネルギー移動 ,  チオエステル ,  グラフト化【化学修飾】 ,  透過型電子顕微鏡 ,  動的光散乱 ,  蛍光スペクトル ,  ポリアセン
準シソーラス用語： *発蛍光団 ,  *金ナノ粒子 ,  *サイズ依存性 ,  *距離依存性 ,  *励起エネルギー移動 ,  ジチオエステル ,  透過電子顕微鏡 ,  時間分解蛍光分光法 ,  フルオロホア

分類 (1件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

物質索引 (1件)： アントラセン

タイトルに関連する用語 (6件)： 発蛍光団 ,  共役 ,  ブロック共重合体 ,  金ナノ粒子 ,  サイズ ,  励起エネルギー移動