抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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富士通では2003年度よりトヨタ生産方式(TPS)をベースに生産改革活動を行ってきた。各製品の製造拠点では,基本的な改善活動の方針が浸透して,自律的に改善が進む仕組みとして定着してきた。製品市場からの要求はますます厳しくなり,多品種変量生産でのローコスト,短納期化への対応が重要な課題となっている。本稿では,TPSをベースに,ものづくり全領域をICTで繋ぎ,全体最適な改善活動を目指した富士通生産方式(FJPS)について記述した。多品種変量生産における課題,主要組立て要素,組立て要素のシステム化,このシシテムにおけるアプリケーション例,ライン化等に言及し,設計改善(DFM),バーチャルプロダクトシミュレータ(VPS)等,量産ライン実用化に向けた取り組みを示した。