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J-GLOBAL ID:201502220233504059   整理番号:15A0476309

LiドープMgZnO薄膜トランジスタの作製と電気的評価

Preparation and Electrical Characterization of Li-Doped MgZnO Thin-Film Transistors
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号: 1-3  ページ: 149-151  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W1444A  ISSN: 1551-319X  CODEN: IJDTAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,ボトムゲート型LiドープMgZnO薄膜トランジスタ(TFT)の作製および電気的評価を検討する。本論文において用いるLiドープMgZnO TFTは,SiO2/Si基板上に形成される。6%の分子比のMg/Znおよび1%の分子比のLi/ZnのZnO-MgO-Li2Oセラミックターゲットの使用による高周波マグネトロンスパッタリングを用いて,LiドープMgZnO薄膜を蒸着させる。蒸着過程は,99.999%の純度でO2入力を伴わない30SCCMにおけるAr入力のみが付随する2×10-2Paの動作圧力で行われた。すべての膜は,室温において100Wのスパッタリングパワーを用いて蒸着させた。そして活性膜を酸素大気において800°Cで30分間アニールした。アニーリングの後に,熱蒸着によってチャネル幅(W=1200μm)とチャネル長(L=200μm)でシャドーマスクによって100nm厚のAlソース/ドレイン電極を蒸着させた。最後に,ゲート接点を形成するようSi基板の背側にも100nm厚のAlを蒸着させた。LiドープMgZnO薄膜は,ZnO膜と比べ明確な吸収端の青方偏移を示さない。LiドープMgZnOTFTは,9.4cm2/V・sのμSAT,7VのVTH,1.4×107のION/IOFFを示した。高い移動度についての2つの考え得る理由は,アニーリングによる欠落状態の密度の有効な減少およびLiとLiZnおよびLii複合体ドナーである。
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トランジスタ 
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