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J-GLOBAL ID：201502220269503955   整理番号：15A1400288

発生源別廃棄物のリサイクルのための温室効果ガス排出係数

Greenhouse gas emission factors for recycling of source-segregated waste materials

著者 (3件)： TURNER David A. (Centre for Environmental Sciences, Fac. of Engineering and the Environment, Univ. of Southampton, Univ. Road ...) ,  WILLIAMS Ian D. (Centre for Environmental Sciences, Fac. of Engineering and the Environment, Univ. of Southampton, Univ. Road ...) ,  KEMP Simon (Centre for Environmental Sciences, Fac. of Engineering and the Environment, Univ. of Southampton, Univ. Road ...)
資料名： Resources, Conservation and Recycling  (Resources, Conservation and Recycling)
巻： 105  号： PA  ページ： 186-197  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： C0817C  ISSN： 0921-3449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃棄物管理部門の主要課題は,温室効果ガス(GHG)排出量を削減しながら,資源効率を最大にすることである。利害関係者にとって,自分たちの廃棄物管理活動に対するGHGの影響をよく理解し,有利な排出削減条件を特定するために,材料リサイクルに対するGHGの影響を定量化できるようにする必要がある。以前の研究は,材料リサイクルのためのGHG排出係数(EF)の開発に取り掛かったとはいえ,材料の範囲内とみなされた透明性や網羅性の不足に起因する意思決定を裏付けるにはほとんどの場合不十分であった。本研究では,広範囲の供給源別材料のリサイクルのために,包括的な,科学的に堅牢で,完全にガラス張りであり,かつ明確に文書化された一連のGHG EFを初めて提示した。EFは,可能な限りISO14040規格に基づいて機能する部分的なライフサイクルアセスメント(LCA)のシリーズに由来した。土,石膏ボード,および塗料を別として,供給源別材料のリサイクルが正味のGHG削減をもたらした。計算されたGHG EFの大部分は,文献に示されたデータの範囲内であった。現在利用できる材料の再処理や一次生産に対しての高品質なライフサイクルインベントリ(LCI)データの不足を強調した結果によって,使用された二次データの品質が評価された。全体的に,供給源別材料の効果的なリサイクルが廃棄物管理でGHG影響の削減ができるという大きな寄与を強調した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 放出 ,  *温室効果ガス排出量 ,  温室効果ガス ,  *資源再生 ,  リサイクル ,  *係数 ,  *廃棄物管理 ,  効率 ,  ライフサイクルアセスメント ,  ISO規格 ,  環境管理
準シソーラス用語： ISO14040 ,  LCI【データ】 ,  ライフサイクルインベントリ ,  温室効果ガス放出 ,  *材料リサイクル ,  資源効率 ,  定量化 ,  *排出係数

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 発生源 ,  廃棄物のリサイクル ,  温室効果ガス ,  排出係数