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J-GLOBAL ID:201502220278581233   整理番号:15A0948725

リスク認識データ複製のための短い計算時間で安全サイトペアを適合させるための慎重法

Discreet Method to Match Safe Site-Pairs in Short Computation Time for Risk-Aware Data Replication
著者 (3件):
資料名:
巻: E98.D  号:ページ: 1493-1502 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0469A  ISSN: 1745-1361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ネットワークとプライマリサイトを害する広域災害後でも災害エリアでのサービス崩壊を緩和するために, 安全なバックアップサイトの近くのプライマリサイトのデータを複製する,リスク認識データ複製(RDR)を提案してきた。RDRは,プライマリサイトとバックアップサイトの候補の両方の障害リスクを考慮しながら,プライマリサイトに安全バックアップサイトを割当てた。全サイトペアの障害リスクを最小化するために,数学の最適化問題である整数プログラミング問題(IPP)を適用した。RDRの課題は,膨大な数のサイトに対しても短い計算時間で安全バックアップサイトを選択することだった。本稿で示したように,著者らはハードルを超えるためにRDRの慎重法(Discreet Method)を提案した。慎重法ではまず安全でない可能性のあるプライマリサイトのバックアップサイトを判定し,非常に安全なプライマリサイトにとても安全なバックアップサイトを割り当てるのを避けた。著者らは基礎的な災害シミュレーションを用いて地震や津波の際のサイトペアリングとデータの入手可能性の計算時間を評価した。著者らは,サイト数が1000以上の場合,提案法の計算速度が従来法より1000倍速いことを確認した。著者らは,提案法のデータの入手可能性についても確認し,その計算速度が従来の厳密な最適化法の速度と同等であることを示した。これらの結果により,提案法は大規模な多重サイトにRDRがより有効であることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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計算機網 
引用文献 (23件):
  • [1] R.H. Patterson, S. Manley, M. Federwisch, D. Hitz, S. Kleiman, and S. Owara, “SnapMirror: File-system-based asynchronous mirroring for disaster recovery,” Proc. the 1st USENIX Conference on File and Storage Technologies (FAST), Monterey, California, USA, pp.117-129, Jan. 2002.
  • [2] EMC Education Services, “Remote Replication,” in Information Storage and Management, 2nd ed., John Wiley & Sons, pp.289-310, 2012.
  • [3] Hitachi Data Systems, “Disaster Recovery Issues and Solutions (a white paper),” http://www.hds.com/assets/pdf/wp_117_02_disaster_recovery.pdf, accessed Dec. 19. 2014.
  • [4] M. Kobayashi, “Experience of Infrastructure Damage Caused by the Great East Japan Earthquake and Countermeasures against Future Disasters,” IEEE Commun. Mag., vol.52, Issue 3, pp.23-29, March 2014.
  • [5] S. Matsumoto, T. Nakamura, and H. Muraoka, “Risk-aware Data Replication to Massively Multi-sites against Widespread Disasters,” Proc. the Second Asian Conference on Information Systems (ACIS), Phuket, Thailand, pp.34-34, Oct. 2013.
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