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J-GLOBAL ID:201502220286004295   整理番号:15A0265069

キトサンに基づいたナノ複合材料固体高分子電解質中のイオン輸送検討:電気的および誘電性分析

Ion-transport study in nanocomposite solid polymer electrolytes based on chitosan: Electrical and dielectric analysis
著者 (2件):
資料名:
巻: 132  号: 15  ページ: ROMBUNNO.41774  発行年: 2015年04月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本検討では,キトサン(CS)に基づいた(1.1111-x)(0.9CS-0.1NaTf)-xAl2O3(0.02≦X≦0.1)[CSはキトサン,NaTfはナトリウムトリフラート(NaCF3SO3)そしてAl2O3は酸化アルミニウム]ナノ複合材料固体高分子電解質(SPE)膜を,溶液流延技法によって調製した。X線回折および走査型電子顕微鏡分析から,アルミナナノ粒子は,CS-NaTf(90:10)高分子電解質の構造およびモルホロジー挙動に大きな影響を与える,ことを明らかにした。ナノ複合材料SPE膜の電気的および誘電性パラメータの検討を行った。電気インピーダンス分光法をこの目的のために行った。電気的および誘電性パラメータの間の相関関係を使って,イオン伝導機構を解釈しそして理解した。直流電気伝導率(σdc)および誘電定数は,塩濃度と共に同様な傾向を示す,ことを観察した。σdc対温度は,ArrheniusおよびVogel-Fulcher-Tammann(VTF)領域を示していた。高温でのσdcの低下が,全ての試料で観察された。イオン緩和動力学をArgandプロットから検討した。初めて,交流電気伝導率(σac)のインピーダンスプロットおよび高周波分散領域の高周波半円間の強力な実験的相関が存在することを確認した。σacの分散領域を使ってイオン伝導機構を検討した。温度の関数としての周波数指数の挙動を使って,温度に対するσdcを解釈した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体中の拡散一般  ,  分子構造と性質の実験的研究  ,  薄膜一般  ,  強化プラスチックの成形  ,  多糖類  ,  その他の高分子の反応  ,  塩基,金属酸化物 

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