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J-GLOBAL ID:201502220291618811   整理番号:15A0477287

日本無線株式会社研究録の保存とその無線技術史における意義

Conservation of the Technical Surveys and Research Reports in Japan Radio Co. Ltd., and Its Importance for the History of Wireless Technology
著者 (1件):
資料名:
巻: 37  ページ: 1-11  発行年: 2014年12月22日 
JST資料番号: Y0995A  ISSN: 1881-9095  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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我が国の科学・技術史研究における最大の課題は,一次資料の保存と活用である。この度,日本無線株式会社から,研究録,型台帳,設計図面マイクロフィルムが2013年に国立科学博物館に寄贈された。本稿では,その中から研究録にその焦点をあてその技術市場の位置づけを考察した。戦前の研究録は,1923年から1942年までに2028件提出されており,その中で今回寄贈された318~1950号について原本の9割が現存していることを確認した。黎明期(1925~1930年)と発展期(1934~1938年)に焦点をあてて調査したところ,同社が初期に開発した真空管や送信機の仕様・試験成績,トリウム・タングステン技術の国産化過程や,同社が短波・極超短波分野に進展したきっかけなど多くの一次情報が記録されていることが判明した。一方で,同社の重要な技術開発の歴史を全て記録しているものでないことも判明した。
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分類 (2件):
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科学技術一般  ,  無線通信一般 
引用文献 (17件):
  • 日本無線史編纂委員会,1950.「日本無線史 第一巻 無線技術史 上』,電波監理委員会,2-3.
  • 日本無線株式会社,1971.『五十五年の歩み』,日本無線株式会社,6-9.
  • 岡村総吾編,1987.『電子管の歴史』,オーム社,13.
  • 標準課,1964.「原簿」,日本無線株式会社,1.
  • 日本無線株式会社,1971.前掲書(2),11.
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