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J-GLOBAL ID:201502220310669385   整理番号:15A1204828

ハロゲン化水素の酸化による臭素及び塩素製造向けのセリア-ジルコニア触媒の構造と反応性

Structure and reactivity of ceria-zirconia catalysts for bromine and chlorine production via the oxidation of hydrogen halides
著者 (8件):
資料名:
巻: 331  ページ: 128-137  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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HBrとHClの対応するハロゲンへの気相酸化におけるセリアの活性と安定性に及ぼすジルコニアの影響を調べた。75:25のCe:Zr比を有する均一及び不均一セリア-ジルコニア触媒を調製して,X線回折,温度プログラム水素還元,透過電子顕微鏡及びX線光電子分光法により特性化した。触媒試験はZrO2が混合酸化物中の金属均一性に関係無くCeO2の活性を促進することを示した。温度と仕込組成のサイクリングにおいて塩素生成に関して相違は観測されなかった。一方,高程度の臭素化に起因して不均一混合酸化物上ではっきりした反応速度のヒステリシスがHBr酸化において観測された。均一混合酸化物において中程度の臭素化を達成して,改良された長期間安定性をもたらした。触媒のハロゲン化特性と寿命に及ぼす相均一性の影響はオペランド即発γ線放射化分析によるハロゲン取込の測定により合理的に説明できた。異なる反応条件下の塩素取込は両材料において同等であるのに対して,不均一試料への臭素取込は均一対応材料と比較して~50%も高くなった。これは触媒が塩素化より臭素化しやすいことばかりでなくそれらのロバスト性がCe及びZr相の相互混合に依存することを示して,混合酸化物が担持セリア触媒よりも安定であることを示唆した。均一セリア-ジルコニア触媒のハロゲン化度はそれらのCe:Zr比の調節により制御できて,70~90mol%の範囲のZr含量でハロゲン取込を最小化した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  塩基,金属酸化物  ,  塩素とその化合物 

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