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J-GLOBAL ID:201502220314789717   整理番号:15A0923582

クロロホルム-d中での1H-NMRスペクトルおよび長鎖イオン界面活性剤の緩和特性に対する溶媒化学の影響

Influence of solvent chemistry on 1H NMR spectral and relaxation properties of a long-chain ionic surfactant in chloroform-d
著者 (7件):
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巻: 293  号:ページ: 1409-1423  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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乾燥,蒸留,脱気した重水素化クロロホルムと,テトラメチルシランを含有する未処理の溶媒と異なる技術と条件を用いて調製したn-オクチルアンモニウムn-オクタデカン酸の低濃度等方性溶液について,1H-NMR化学シフト,線幅,間接核分割値,ピーク面積積分値,および298Kにおけるスピン-格子およびスピン-スピン緩和時間を比較した。溶媒の化学組成(酸素および他の常磁性種,安定剤,不純物,および分解生成物の存在),C溶液の履歴および試料封じ込めによる観察されたスペクトルパラメータおよび緩和/回転挙動の変動の性質が分析した。緩和時間は,n-アルキル鎖に沿った原子位置の関数として単量体構造および再配向および内部回転モードの観点から解釈した。まとめると,界面活性剤の緩和挙動は,単量体のより遅い大きなセグメントおよび全体的な分子タンブリングモードから時間スケールで分離されたメチレン基を含有する異なるサイズのセグメントの高速ピコ秒内部回転の2ステップモデルに従う。高速移動現象は,不安定なアンモニウムプロトンの化学シフトや線幅などのスペクトルパラメータとは対照的に,溶媒の化学的性質によって著しく影響されない。アンモニウム共鳴ピークの化学シフトによるピーク面積積分値の異常な変化を説明するためのモデルも提示した。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物のNMR  ,  溶液論一般 
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