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J-GLOBAL ID:201502220315692032   整理番号:15A1004521

多機能性π-拡張オリゴチオフェン大環状化合物

Multifunctional π-expanded oligothiophene macrocycles
著者 (2件):
資料名:
巻: 44  号: 18  ページ: 6411-6424  発行年: 2015年09月21日 
JST資料番号: D0479B  ISSN: 0306-0012  CODEN: CSRVBR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本テュートリアルレビューでは,全共役大環状π-システムの分子設計と合成および多機能性の最近の進展を要約した。[n]シクロパラフェニレン類,環状[n]パラフェニルアセチレン類,[4]シクロ-2,8-クリセニレンなどの大環状共役ループ類およびベルト類を簡単に概観した後,π-拡張オリゴチオフェン大環状化合物類に本総説の焦点を合わせた。全共役π拡張オリゴチオフェン大環状化合物は形状持続性を保有するが,ある場合には柔軟なπ-フレームを持ち,大環状化合物の電子的およびオプトエレクトロニクス特性の大部分は,オリゴチオフェン大環状化合物中に挿入されるπ-システムに大部分依存する。それらのなかで,2,5-チエニレン類,エチニレン類,およびビニレン類のπ-拡張オリゴチオフェン大環状化合物は,多官能π-システム類の構築に最も広く応用可能な大環状化合物のひとつであり,小形から巨大環サイズに至るこれらのπ-拡張オリゴチオフェン大環状化合物は短行程処方で合成でき,それらの多様な固体構造はX線解析で決定できる。これらの大環状化合物は内部と外部領域を持つため,構造的,電子的および光学的特性に関する知見が期待される。さらに,アルキル置換基を有するπ-拡張オリゴチオフェン分子は,分子のナノ相分離に依存する多様なモルホロジーを示し,分子スイッチによるモルホロジー変化も観察される。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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八員環以上の複素環化合物  ,  分子化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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