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J-GLOBAL ID：201502220324827412   整理番号：15A1129309

Betula platyphylla Sukの懸濁細胞におけるトリテルペノイドのMeJA誘導の合成を仲介するに及ぼすCa~(2+)の影響。【Powered by NICT】

Effect of Ca(2+) on Mediating the MeJA-induced Synthesis of Triterpenoid in Suspension Cells of Betula platyphylla Suk.

著者 (8件)： Ma Hongsi (Coll. of Life Sciences,Northeast Forestry Univ., Harbin) ,  Pan Yajie (Coll. of Life Sciences,Northeast Forestry Univ., Harbin) ,  Wan Yan (Coll. of Life Sciences,Northeast Forestry Univ., Harbin) ,  Yin Jing (Coll. of Life Sciences,Northeast Forestry Univ., Harbin) ,  Zhan Yaguan (Coll. of Life Sciences,Northeast Forestry Univ., State Key Lab. of Tree Genetics Breeding and Biotechnology, Harbin) ,  Zhao Wei (Coll. of Life Sciences,Northeast Forestry Univ., Harbin) ,  Zhang Mengyan (Coll. of Life Sciences,Northeast Forestry Univ., Harbin) ,  Liang Tian (Coll. of Life Sciences,Northeast Forestry Univ., Harbin)
資料名： Zhiwu Yanjiu  (Zhiwu Yanjiu)
巻： 35  号： 1  ページ： 117-126  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2142A  ISSN： 1673-5102  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： CaCl_2,MeJAとシラカンバの懸濁細胞を処理するとCa~(2+)の阻害剤と組み合わせることによりトリテルペノイドのMeJA誘導生合成におけるCa~(2+)の役割を調べた。MeJAは,それぞれは48時間の処理後46.90と1.31mg/g~(-1)のピークに達した細胞における総トリテルペンとオレアノール酸の合成を著しく促進することができた。MeJAの誘導効果は,MeJA+EGTAとMeJA+LaCl_3 7H_2Oによる処理後に減少した。オレアノール酸の蓄積量は対照のそれよりもまだ高かった。防御酵素の活性を解析することにより,CAT,PAL,APXの活性はCaCl_2とMeJA+CaCl_2による処理後に増加したが,SODはCa~(2+)により阻害された。Ca~(2+)の二種の阻害剤を添加した後,すべての酵素は有意に影響を受けた。FPS,SS,SE,BPW,BPY BPX2のようなトリテルペン経路の鍵酵素遺伝子の発現は二時間のジャスモン酸メチル処理後有意にアップレギュレートされた。BPWの発現はMeJA+LaCl_3 7H_2O処理二時間後に低下した。MeJA+LaCl_3 7H_2Oにより調節されるBPY,BPX2,SSとSEの発現はMeJAで処理したものよりも高かった。BPW,BPX2,SS,SEとFPSの発現はMeJA処理と比較してMeJA+EGTA処理後二時間でダウンレギュレートされた。,Ca~(2+)はMeJAにより誘発されたトリテルペノイド生合成における役割を演じたが,二Ca~(2+)阻害剤はトリテルペノイド生合成における異なる影響と機構を持っていた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生合成 ,  *シラカンバ ,  酵素 ,  *トリテルペン ,  *細胞 ,  オレフィン化合物 ,  脂環式ケトン ,  ケトエステル ,  エーテル ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  第三アミン ,  脂環式アルコール ,  五環トリテルペン ,  第二アルコール
準シソーラス用語： 酵素遺伝子 ,  阻害剤 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  酵素生理  (EH02020J)

物質索引 (3件)： ジャスモン酸メチル ,  EGTA ,  オレアノール酸

タイトルに関連する用語 (6件)： Betula ,  懸濁 ,  細胞 ,  トリテルペノイド ,  誘導 ,  仲介