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J-GLOBAL ID:201502220330406089   整理番号:15A0833604

第一銅または銀ハライドと錯体化したときのエチンの変形: C2H2...CuFの回転スペクトル

Distortions of ethyne when complexed with a cuprous or argentous halide: the rotational spectrum of C2H2CuF
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号: 29  ページ: 19230-19237  発行年: 2015年08月07日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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レーザアブレーションした金属銅と,アルゴン中のエチンおよび六フッ化硫黄の希釈混合物からなる気体パルスの反応により,新規分子C2H2...CuFを合成した。マイクロ波Fabry-Perot共振器とチャープパルス広帯域技術の2種類のFourier変換マイクロ波分光により,基底状態の回転スペクトルを検出した。6個のアイソトポローグである12C2H2...63Cu19F,12C2H2...65Cu19F,13C2H2...63Cu19F,13C2H2...65Cu19F,12C2D2...63Cu19Fおよび12C2D2...65Cu19Fの分光定数を決定して,分子は分子点群C2vに属し,CuFがT字型の骨格となる平面状T型構造を示すと解釈した。定量的解釈から,エチン分子は,C≡C結合が伸張(δrだけ)し,2個のH原子がC≡C核間の線と同一線上から外れる形状で錯体中に包含されて,変形することが明らかになった。H原子は近接するCuFのCu原子から対称的に遠ざかり,各*≡C-H角は180°からδA=14.65(2)°だけ増加して194.65(2)°となった。明示相関水準の理論CCSD(T)(F12*)/aug-cc-pVTZによるab initio計算は,実験構造に良好に一致した。同様に決定した4個の錯体C2H2...MX(M=CuまたはAg;X=F,ClまたはCCH)の類似した変形δrおよびδAは,分解過程C2H2...MX=C2H2+MXのエネルギーDeと,近似的な線形関係を示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  有機化合物・錯体のラジオ波・マイクロ波スペクトル(分子)  ,  アルキン 
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