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J-GLOBAL ID:201502220333360004   整理番号:15A1086342

天然コラーゲン線維から誘導した,強磁性体階層構造炭素ナノ繊維束:真の軽量で高性能マイクロ波吸収材料

Ferromagnetic hierarchical carbon nanofiber bundles derived from natural collagen fibers: truly lightweight and high-performance microwave absorption materials
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 39  ページ: 10146-10153  発行年: 2015年10月21日 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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広い帯域幅と強い強度を備えた,高性能マイクロ波吸収材料は,市民と軍領域双方に多くの応用がある。望ましい材料を得るために,現在の戦略は,吸収するマイクロ波の周波数と強度を同調するために,マイクロ波の透過径路を延長するための,材料の厚み増に主に依存している。残念ながら,これらのアプローチは,必然的に,マイクロ波吸収材料の質量増加を導き,マイクロ波吸収帯域は,吸収材厚みの変化に依り引き起こされる波動シフトのために,標的帯域を超えてしまう可能性がある。著者らは,バイオ鋳型合成を,鋳型として天然のコラーゲン線維を用いて,3D強磁性体階層的炭素ナノ繊維束(FHCNBs)を調製するために開発したが,強磁性体ナノ粒子(NPs)は,高分散度をもつHCNBsが組み込まれた。調製したFHCNBsに対して,多重反射と散乱を誘導する階層的ナノ繊維状構造は,マイクロ波の透過径路を拡大することができ,FHCNB表面に暴露される強磁性NPsのマイクロ波減衰容量を劇的に改善した。このようにして,活性成分の低荷重量(38.1%に止まる)を,優れたマイクロ波吸収性能(即ち-36~-57dBの反射ロス,8.6~14GHz -10dBを超える反射ロスで)を成し遂げるために必要とした。重要なことには,マイクロ波の帯域幅と吸収強度は,FHCNBsに組み込まれる強磁性体種(Fe3O4,Fe3N,α-Fe,FeTiO3/Fe3O4とZrO2/Fe3O4)を変えることに依り,効果的に同調でき,従って,真に軽量で高性能マイクロ波吸収材料の合理的な現実化のための,新しい経路を提供した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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マイクロ波光二重共鳴  ,  一般及び無機化合物のラジオ波・マイクロ波スペクトル(分子)  ,  コロイド化学一般  ,  光の屈折,反射,分散,偏向,吸収,透過 

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