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J-GLOBAL ID:201502220342728740   整理番号:15A0908138

電気化学的挙動とcp-Tiへの細菌コロニー形成に対するニコチンとコチニンとカフェインの役割

The role of nicotine, cotinine and caffeine on the electrochemical behavior and bacterial colonization to cp-Ti
著者 (12件):
資料名:
巻: 56  ページ: 114-124  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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喫煙は骨治癒への悪化効果を促進するが,インプラント構造とバイオフィルム成長に対するインプラントにおけるその役割を検討する研究は欠落している。ニコチンとコチニンとカフェインが工業用純チタン(cp-Ti)の耐食性を障害し,Streptococcus sanguinisバイオフィルム成長を増強すると仮定した。たばこ製品とカフェインのどちらも,cp-Tiの腐食傾向(P>.05)と酸化被膜耐性(P=.762)に影響しなかった。より低い容量値をニコチン(P=.001)とコチニン(P=.0006)の存在下で記録した。SEMは孔食を示さず,EDSスペクトルは群間で異ならなかった。ニコチン(300μg/mL)はcp-Tiのより高い表面粗さ(P=.03)と大きな表面電荷を示した。3μg/mLのニコチンと0.3と3μg/mLのコチニンは生きた細胞の数を増加させた(P<.05)。ニコチン(0.3,3,30μg/mL)とコチニン(3,30μg/mL)に曝露したバイオフィルムでは炭水化物含量が増加した(それぞれP=.025と.030と.040)(それぞれ(P=.027と.049)。バイオフィルムバイオマスと蛋白質含量は群間で類似していた(P>.05)。これらの知見は,インプラント周囲炎を誘導するかもしれないリスク因子である,喫煙者におけるより大きなバイオフィルム形成を示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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たばこ  ,  歯科材料 

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