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J-GLOBAL ID:201502220344015073   整理番号:15A0110311

ピラノース2-オキシダーゼ固定化用の官能化電気紡糸再生セルロース繊維

Functionalized electrospun regenerated cellulose fibers for immobilizing pyranose 2-oxidase
著者 (5件):
資料名:
巻: 86  ページ: 47-51  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: H0954A  ISSN: 1381-5148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本報はピラノース2-オキシダーゼ(P2O)の再利用と再生セルロース繊維(RC)への固定化によりその熱安定性を野生型酵素に比べて改良することを目的とした。P20固定化RC繊維(P20-RC)は改良された熱安定性を示した。5%w/wのTween80を含む水/酢酸(25/75%w/w)混合液に溶解した17%w/wのセルロースアセテート(CA)(MW~3×104g/mol)を25kVの電圧,10cmの捕集距離で電気紡糸することでCA繊維(229±42nm)を調製した。次いで,繊維表面を0.5MのKOHエタノール溶液による処理と硫酸アルミニウム16水和物触媒を用いた12%w/vのグルタルアルデヒド処理によりP2Oを固定化した。P2Oの熱及びpH安定性に及ぼす固定化プロセスの影響をペルオキシダーゼ共役試験に基づく活性測定により調べた。その結果,P2O-RCの高温(60及び70°C)でのグルコース酸化活性はフリー酵素よりも良好であった。これにより,P2O-RCはP2Oでは耐性のない条件での不均一触媒として潜在利用できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子担体・触媒反応  ,  酵素一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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