文献
J-GLOBAL ID:201502220350381414   整理番号:15A0900424

低炭水化物食スコアとメタボリックシンドローム:イラン人女性における疫学的研究

Low-carbohydrate-diet score and metabolic syndrome: An epidemiologic study among Iranian women
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1124-1130  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
炭水化物の摂取およびメタボリックシンドローム(MetS)のリスクを関連付ける疫学的研究は限られている。低炭水化物食スコアとMetSとの間の関連も検討されていない。本研究の目的は,イラン人女性のグループにおいて,MetSに関連して低炭水化物食スコアを調査することであった。本断面研究は,20歳を過ぎたイラン人女性教師442人を対象に行った。普段の食物摂取は,検証済み食事ベース半定量的食物摂取頻度質問票を用いて評価した。メタボリックシンドロームは,米国心臓病協会/国立心肺血液研究所/国際糖尿病連盟の定義ガイドラインに従って定義した。その結果,低炭水化物食スコアの最小および最大五分位群におけるMetSの有病率は,それぞれ,17.5%および18.8%であった(P=0.97)。極端な四分位の低炭水化物食スコアとMetSとの間の有病率には統計学的有意差を認めなかった(オッズ比 0.93;95%信頼区間 0.38~2.28)。年齢,エネルギー摂取量およびその他の潜在的交絡因子を調整した後,低炭水化物食スコアはMetSと有意に関連しなかった。このスコアと異常な空腹時血漿グルコースとの間で有意な関連を認めた。著者らは,このスコアとその他のMetSの成分との間の有意な関係を見出すことができなかった。結論として,イラン人女性のグループを供試した断面研究において,炭水化物量が少なく,脂肪および蛋白質含量が多い食事は,MetSのリスクと有意に関連しなかった。これらの結果を確証するには,より多くの縦断的研究が必要である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

前のページに戻る