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J-GLOBAL ID：201502220351146516   整理番号：15A1197449

イガイ足糸縫糸自己修復における犠牲的蛋白質-金属結合交換の役割

Role of Sacrificial Protein-Metal Bond Exchange in Mussel Byssal Thread Self-Healing

著者 (4件)： SCHMITT Clemens N. Z. (Max Planck Inst. of Colloids and Interfaces, Potsdam, DEU) ,  POLITI Yael (Max Planck Inst. of Colloids and Interfaces, Potsdam, DEU) ,  REINECKE Antje (Max Planck Inst. of Colloids and Interfaces, Potsdam, DEU) ,  HARRINGTON Matthew J. (Max Planck Inst. of Colloids and Interfaces, Potsdam, DEU)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 16  号： 9  ページ： 2852-2861  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質-金属共役はイガイ足糸縫糸の機械的および自己修復性質に寄与すると提案されたが,分子レベルでのその架橋機能の理解はわずかしか得られていない。本研究では,RamanおよびX線吸収分光法を用いてイガイ足糸縫糸における蛋白質-亜鉛イオン共役の存在を確認し,縫糸変形および自己修復における共役構造の転移を監視した。主としてヒスチジンを通じて媒介される亜鉛イオン共役は縫糸生成中に破壊され,縫糸緩和直後に改変されることを結果が示した。

シソーラス用語： *イガイ科 ,  *固着器官 ,  *回復 ,  修理 ,  *タンパク質 ,  *金属イオン ,  共役 ,  機械的性質 ,  架橋【高分子】 ,  Raman分光法 ,  X線吸収分光法 ,  構造相転移 ,  アミノ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 構造転移 ,  *自己修復 ,  *足糸

分類 (3件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  塩  (CD01050V)

物質索引 (1件)： ヒスチジン

タイトルに関連する用語 (8件)： イガイ ,  足糸 ,  縫糸 ,  自己修復 ,  犠牲 ,  蛋白質 ,  金属結合 ,  役割