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J-GLOBAL ID:201502220352473286   整理番号:15A1400484

包囲される植物細胞:植物の免疫系対病原体エフェクタ

Plant cells under siege: plant immune system versus pathogen effectors
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  ページ: 1-8  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: A1120A  ISSN: 1369-5266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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病原体が分泌するエフェクタ蛋白質は,植物の免疫系を操作することで感染させる。宿主のアポプラストに存在するスペースに侵入するため,病原体は気孔を再度開放させる。アポプラストに侵入できた病原体は,アポプラストエフェクタを利用する宿主の防御システムに保護される。さらに病原体は,細胞質エフェクタであるヒ酸塩を宿主の細胞内に送り,例えばサリチル酸(SA)に依存する宿主の免疫系を傷つける。本稿で著者等は,真菌類,卵菌類および菌類病原体感染の主要ステップである,気孔,アポプラストおよび細胞内のエフェクタ機能に焦点を当てた最近の研究報告を概観した。さらに,感染した宿主の細胞型に特有の応答,植物-病原体の相関,さらに時空的な問題を解明するために必要な研究について議論した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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細菌による植物病害  ,  異種生物間相互作用 
物質索引 (1件):
物質索引
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