文献

J-GLOBAL ID：201502220376148718   整理番号：15A1322925

電場下での固/液分離に対し流れ経路構造の影響

Effect of flow path structure on solid/liquid separation under electric field

著者 (5件)： TANAKA T. (Dep. of Chemical Engineering, Graduate School of Engineering, Osaka Prefecture Univ., Sakai, Osaka, JPN) ,  KATO H. (Dep. of Chemical Engineering, Graduate School of Engineering, Osaka Prefecture Univ., Sakai, Osaka, JPN) ,  FUJIHARA K. (Dep. of Chemical Engineering, Graduate School of Engineering, Osaka Prefecture Univ., Sakai, Osaka, JPN) ,  JAMI M.S. (Dep. of Biotechnology Engineering, Fac. of Engineering, International Islamic Univ. Malaysia, Kuala Lumpur, Malaysia) ,  IWATA M. (Dep. of Chemical Engineering, Graduate School of Engineering, Osaka Prefecture Univ., Sakai, Osaka, JPN)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 156  号： P1  ページ： 84-91  発行年： 2015年12月17日 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気浸透法は,高度に圧縮性の濾過困難な固/液混合物からの液体除去において,特に有効である。その固/液分離程度は,電気浸透圧勾配(E_pg),これは,応用される電場,固体粒子の表面電荷密度,および混合物における流れ経路構造の組合せであるが,これに依存する。そのE_pg値が大きくなればなる程,その処理混合物の固形分含量はより高くなる。毛細管流動に対しE_pgの理論方程式は,Navier-Stokes方程式から誘導される,そして多孔質材料通過の流れへのその拡張を,定電流電気浸透脱水(EOD),電気浸透透過(EOP)および電気強制沈降(EFS)テストからの,実験E_pg値を用いることにより,試験した。その結果,その比流体力学抵抗αが,そのE_pg値に対し最も大きな影響を持つ,ことが明らかにされた。材料のこのα値が大きければ大きい程,そのE_pg値はより大きかった。電場下でのその分離に対し,固/液混合物の効果をより正確に理解するため,既存理論に対し改変が示唆された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固液分離 ,  電場 ,  *電気浸透 ,  浸透圧 ,  密度 ,  流れ構造 ,  毛細管流動 ,  Navier-Stokes方程式 ,  コロイド ,  *脱水 ,  *沈降 ,  透過
準シソーラス用語： 表面電荷密度

分類 (1件)： ろ過,遠心分離  (XD02050X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電場 ,  液分離 ,  流れ ,  経路