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J-GLOBAL ID:201502220388941420   整理番号:15A0549560

色素-含有共重合体とポリアミド6の混合電界紡糸による造塩発色ナノファイバーにおける色素固定化

Dye immobilization in halochromic nanofibers through blend electrospinning of a dye-containing copolymer and polyamide-6
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資料名:
巻:号: 14  ページ: 2685-2694  発行年: 2015年04月14日 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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「スマート」材料は,それらの特性における変化を持ち特定の刺激に応答する材料として定義できる。ここで,特定のクラスは,造塩発色織物,すなわち,pHにより色が変化する繊維材料である。このような造塩発色織物は,創傷治療と防護服等の様々な分野における用途で,pHの連続的監視と視覚的レポートにおいて重要な役割を果たした。pH感受性ナノ繊維の不織布は,高感度と高速応答時間を有し,かつ作製の前に,供給原料混合物の色素ドーピングを介してpH応答性色素を導入することによりほとんどが作製された。しかし,この方法は,出力信号強度を弱めるだけでなく,例えば,毒性応答を引き起こすことにより,環境に有害で,望ましくない効果である色素浸出を被った。本稿では,新たな戦略は,電界紡糸,ナノ繊維材料における色素浸出削減のために実証した。色素官能化共重合体とポリアミド6(PA6)の混合電界紡糸により,均一な,造塩発色ナノ繊維材料の大きなシートを,速いpH感受性色変化を示して作製できた。ナノファイバー内の高分子の絡み合いが,劇的に色素浸出の減少をもたらし,PA6マトリックス中における色素官能化共重合体を固定化するために提案されている。このような安定したナノ繊維,PA6ベース,造塩発色材料は,生物医学分野,農業,安全性と技術的な織物を含む幾つかの分野で適用される新比色センサーの設計において特に興味深い。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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共重合  ,  その他の紡糸・製糸  ,  繊維物理 
物質索引 (4件):
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