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J-GLOBAL ID:201502220400564850   整理番号:15A1062924

ヘマタイト(α-Fe2O3){104},{113}および{001}面ファセットの不均一光-フェントン反応

Heterogeneous photo-Fenton reaction on hematite (α-Fe2O3){104}, {113} and {001} surface facets
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号: 38  ページ: 25333-25341  発行年: 2015年10月14日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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露出した面ファセットは,ナノ構造材料の触媒性能の決定に重要な役割を果たす。本研究では,よく制御された{104},{113},{001}面が露出した3種の形態をもつヘマタイトナノ粒子の合成を報告した。ヘマタイト粒子の良好な形状制御は,面ファセットと光触媒性能間の直接的な相関関係を提供した。ヘマタイトナノ粒子を用いるMBの触媒光分解は,反応が可視光照射中で不均一光-フェントンプロセスに従うことを明らかにした。ヘマタイト面ファセットの触媒性能は,{113}>{104}>{001}の順序に従う。密度汎関数理論(DFT)計算を行って,原子表層構造と対応する電荷分布を示した。結果は,触媒活性は,面の原子配列ならびに基礎のFe原子に結合する面末端ヒドロキシル基の数と型に依存することを示した。これでは,{104}および{113}面上のFeの低い原子価状態が,最高の確率をもってH2O2により酸化され,並行して発生するFe(3+x)+サイトは,活性化された色素分子から電子を受け入れるためにより電気陰性である。この知見は,光触媒特性の面依存性を理解するために基本的に重要性であり,したがって,ヘマタイト粒子の触媒用途に新規な光を投ずる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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光化学反応  ,  触媒の調製  ,  その他の触媒  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
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